2008/12/04(木)09:47
君を想う、君を探す、君を…
夕暮れの黄昏れに、君を想う
この寒い日々に生まれた君
君は何を願い
何を夢にして生きてきた?
もう叶った?
君は、今、何処に?
意識の底を探しても
何日待とうと
君はもう僕の中には居なくて
気付いた。
君という存在は本当に虚ろで
記憶の中にしか君は居ない。
写真にも、人の目にも
そこに写るのは、ぼくだ。
君は写らない。
会話は出来たのに
君は居ない。
こういう事なんだね。
一人っていうのは独りって事。
もう、君は呟かないんだね。
ねえ、君は
君はだから悲しいって呟いたのかな
もう、悲しくはない?
ねぇ、…ねぇ…?
君は、居なくなったの?