カテゴリ:国際関係関連
反捕鯨団体のシーシェパードが、今回の調査捕鯨についても全力で阻止すべく準備を進めているようです。
今回は超高速船にステルス機能を備え、調査捕鯨船のレーダーにかかることなく接近できるといいますから、まさに馬鹿にはつける薬がないといういい見本ですね。 もともとクジラの数が激減したのは、蒸気船ができて外洋航海が可能になり、鯨油を原料とする石鹸が普及したこともあって、19世紀に欧米の捕鯨船が大量に鯨を捕獲したのが原因です。そのとばっちりで徳川幕府が潰れてしまったわけですが(余談) 欧米は鯨を捕まえても油を取るだけで残りは捨てていましたが、日本では鯨を余すところなく利用していました。そして完成された鯨料理は芸術的ですらあります。 鯨を捕って食べるのが野蛮なら、牛や豚は何故いいのか?いや植物(野菜)でもいい。シーシェパードの人間はちゃんと説明できるのか?同じ「命」ではないのか? 我々人類は、他の「命」を口にすることなしに生きのびることはできません。そしてその命に差別があってはありません。 日本の仏教では必ず犠牲にしたものを「供養」します。そこに差別はありません。 しかし、牛や豚と鯨を別と考える彼らには、大きな差別意識があります。それは人種差別につながる危険な考え方です。(考えてみれば豪州はかつて白豪主義で人種差別の総本山だったのだから当たり前と言えば当たり前か) 今回の調査捕鯨もIWCが認めた正式のもので、シーシェパードの活動は違法なのです。何故取り締まれないのか不思議ですが、とにかくちゃんとした対抗手段を徹底的に検討してほしいものです。 ちなみに鳩山(兄)は「僕は鯨料理は嫌いです」と諸外国に媚を売っているが、まさに売国行為と言えますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/12/09 11:09:06 PM
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