カテゴリ:国際関係関連
アメリカが軍事介入しない、と発表したと聞き、第二次世界大戦前のミュンヘン会談を思い出したのは私だけではないでしょう。
あの時、イギリスのチェンバレンとフランスのダラディエは、ヒトラーにチェコを売り飛ばし、平和を買おうとしましたが、結果としてヒトラーのポーランド侵攻を招き、第二次世界大戦を誘発しました。 今回のプーチンも同じ手口ですが、欧米諸国は及び腰ですし、アメリカがこの体たらくですから、下手をすると周辺諸国に波及していくことも十分考えられます。 クリミアについては歴史的な経緯を考えても、ロシアが手を引くことは考えられませんが、ウクライナ東部並びにグルジア等に波及することだけは避けなければなりません。 その際に、アメリカが「戦争」の覚悟をすることこそが、紛争の最終的な歯止めになるでしょう。 チャーチルも言っています。 「あの時(ミュンヘン会談)戦争を覚悟すれば、戦争(第二次世界大戦)は防げた」と。 ただ、今回の紛争が、日本にとって、北方領土問題解決の大チャンスであることは間違いありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/03/20 12:17:55 PM
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