輪廻転生　～過去世の私から引き継ぐもの～

石神井公園でヒーリングサロンを開いている。 御客様と話していると、スピリチュアル的な考え方が、 こういうことを生業にするとかしないとかの問題ではなく 知っておいた方が楽なのだなあとしみじみ思うことがある。 例えば、人生は今世限りのものとすると、 どうも説明することが難しくなる。 過去世があって未来世があって だからこそ、今世の私がどう生きるかが問題なのだ。 今世だけの人生なのだと思っていたら 実は違った・・というような、そんな流れなのだと思う。 輪廻転生の流れは多分、 今世自分らしく生きることの意味を一つでも二つでも見つけて行って 実行に移すことが大切という事であり、 出来ないことを嘆いたり、出来ることをうらやましがったりすることは やらなくてもいいコトなのかもしれない。 今日から2月。 溝呂木梨穂ちゃんの詩集「らりるれろのまほう」が刷り上がり、 ヒロト君の文京シビックでの作品展もある。 梨穂ちゃんもヒロト君も、 きっとワクワクとしながらその時を待っていてくれたのではと思うのだ。 私達はそれぞれ、人生の主役である。 梨穂ちゃんの人生を誰かが生きる事はできないし、 ヒロト君の人生を誰かが変わることもできない。 精一杯自分の為、 誰かの為に、 エンジン全開で 駆け抜ける人生。 梨穂ちゃんとヒロト君を見ていて そんなことがふと浮かんだ。