TVでこの映画の予告を観た時から、ずーっと気になってた作品でした。
映画を観に行こうと思いながらも、勇気(あの頃はひとりで行くのが怖かった)と機会がなくて、行かなかったんですよね~。
レンタルショップでも、他に観たい映画(それは勿論、ジョニー♪)があり過ぎて、後回しになってた。
それが、映画&エアロ友達が「持ってるから貸したげるわー」って言ってくれて、昨日ようやっと念願叶い観たんですよ~。
レンタル料、延滞料無料!ラッキー♪
19世紀末、シャム王国(現在のタイ)に王子、王女(全部で68人!(@_@))の家庭教師として招かれた英国女性教師の「アンナ」。
イギリスとはあまりにも違いすぎる封建的な国家の中で、国王「モンクット」と衝突しながらも、絆を深めていって、お互いをかけがえの無い存在だと気付いていくんです。。。
途中クーデターが勃発して、王様は危機に直面するのだけど、その状況を救ったのはアンナだったんですね。
王様は一夫多妻制だから、いーーっぱい妻がいて、いーーっぱい側室がいる。だから子どもは68人。
王様はみなをまんべんなく愛している。
アンナは王様が好き。王様もアンナを愛している。
でも、結ばれる事は決してないとお互い分かっている。
だからアンナは英国に帰る決心をするのです。
ふたりのラストダンスのシーンは、号泣ものでした。
王様が初めて「アンナ」と名前を呼んだときのあの目。
「男はひとりの女で充分なんだという事が分かった・・」と呟いた時の、あの憂いに満ちた目。
とっても、切なくなりました。こんな愛もあるのだと、好きだから離れていく。。。
やっぱり、映画館で観るべきでした。 映像も綺麗だったし、美しい景色、調度品、船。
エンディングの音楽も素敵でした~~~。
友達はこの映画で王様役の「チョウ・ユンファ」が益々、好きになったらしいです。前からファンだったようなんですけど、この作品に背中を押されて止まらなくなったとか。
分かる気がする。私が「陰陽師」観て、萬斎さんまっしぐらになったのと、「パイレーツ・オブ・カリビアン」観て、ジョニー命になったのと同じなんですよね。
今、たくさんの女の人がヨン様~~!って言ってるのと同じ。
そういうきっかけになる作品というのは、やっぱり誰が観ても良い作品なんじゃないかなーって思います。
友達からは「ハりー・ポッター 秘密の部屋」も借りました。
これを観てから、「アズカバンの囚人」を観たいと思います。
持つべきものは友! ありがたや~~。
私は、代わりと言っちゃなんですが「ラストサムライ」と「パイレーツ・オブ・カリビアン」を貸してあげる事にしました。
「パイレーツ~」は半分強制でしたけど。。(~_~;)
「特典映像が盛りだくさんだよ~」って言葉で釣りましたのよ。(#^.^#)
そんなこんなでHPの更新はまたもオアズケ^_^;
いつまで経っても進みませんです。ハイ。。