百人一首。
学生の頃、全部の句を覚えましたね。みなさんもそうでした?
今日、近江神宮で、競技かるた日本一を決める決定戦がありました。
その新クイーンに若干15歳の少女が輝いたとの事!↓
ヤフーニュース
3連覇を狙ってた元クイーンに勝てる女人は、いないんじゃないかと思ってたんですけど、やっぱりそう簡単に3連覇なんて出来るもんじゃないんですね。
近江神宮は天智天皇をお祭りしている神社です。
大化の改新を中臣鎌足(なかとみのかまたり:のちの藤原鎌足)と推し進めた中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)の事です。
この前のNHKの「大化改新」をご覧になった方もいらっしゃるかな。
天智天皇は百人一首の第1首目の句になっているという事で、毎年、近江神宮でカルタ競技が催されています。
『秋の田の かりほの庵(いほ)の 苫(とま)をあらみ わが衣手(ころもで)は 露(つゆ)にぬれつつ』
意味は「秋の田んぼ近くに作った借りの小屋で番をしているが、小屋の、葦で作った屋根やら壁の部分の目が粗いから、夜露が忍び込んで、着ている衣の袖が濡れてしまう…」という具合らしいですよ。
中大兄皇子は、田んぼの小屋で番をした事があったのかしらね?
平安時代に生まれたかった(それも、ある程度の身分の姫君か、宮仕えの女房)私としては、歌を詠む事は必須科目。
しかーし、全然その才能なし。。。
百人一首も、「大体こんな意味だろうなぁ」と思うくらいで、その奥に隠された意味にまでは気付かない。
百人一首のキングやクイーンになる人って、全部の句を丸覚えしている訳ではないらしいですね。
覚えるというか、札を取るコツが他にあるのだとか・・・
あんな風に上の句を一言聞いただけで、スパッと弾き飛ばすなんて「かっちょえー!」とも思うけど、やっぱり、「その句の意味を深くかみ締めて覚えてみたいなー」って私は思います。
天智天皇は大津に都を造られました。偉大なる天皇だったようです。
しかし、、、 後に天武天皇となる弟から妃を強奪したとか。。。
昔から、女はいろんな場面で絡んでくるのですねぇ。
所詮この世は男と女。これに尽きるかも。。。