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2006/05/12
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テーマ:詩(886)
カテゴリ:つきうさの回想録

懐かしいもの見つけた♪
和ダンスの整理してたら、高校時代の日記が出てきた。
「こんな所にしまってたんや。。。」

そういや、嫁入りの時に鍵のかかる和ダンスの引き出しにしまったよなぁ。
和ダンスなんて、滅多とあけないから忘れてたわ。

整理をほったらかして、読みふけるこの数日間。
内容はもっぱら、超~~片想いしてた年上の彼の事ばっかり。
読んでるこっちが赤面するくらい赤裸々やわぁ。 自分の事やのに。。

そん中で、ちょっとした心境を吐露した詩みたいのも書いてあった。(全く、記憶にないのですが。。)

ちょうど、世良さんが婚約発表した時(アタクシの日記によりますと1980年8月29日となってます)に書いた詩。
当時、好きだった彼とも重ねての詩だと思う。

 『わかっていました。貴方に好きな女性(ひと)がいるってこと。
  でも、やっぱり突然すぎて私には何も考える余地がなかった。
  ただ、涙だけがあとからとめどもなく流れるのを自然に任せるしかありませんでした。
  貴方が悪かったワケじゃありません。私が悪かったワケでもありません。
  誰も悪くないんです。少し時間(とき)の流れが違っただけ。。。
  何も考えたくありません。貴方を信じていました。
  いつの時でも、それが間違いだったとは思いません。
  でも、貴方はあまりにも優しすぎて、私は貴方に夢中になってしまった。
  最初からわかっていたはず。でも好きにならずにいられなかったのです。
  貴方の大切な人は貴方のこと何でも知ってるんでしょうね。
  私は貴方の半分も知りません。
  貴方はもう、私の手の届かないところにいってしまった。。。』


後半の部分は、「世良さんに」というより、「彼に」かなぁ。
しっかし、世良さんの婚約発表は突然でねぇ。当時、ベーシストの鮫島さん(現ハウンドドッグのベーシスト)とダブルで婚約会見したんですよ。
もう、テレビの前から離れられんかったわぁ。
「俺の嫁さんがこういう場に出るのは、これが最初で最後ですから!」
今でも忘れんその言葉。。 ホンマにあれっきり出てこんもんな。


それからこんなのもあったわ。 明けても暮れても彼の事しか頭になかった私がそこにいる。

  『静かな時間(とき)の中。。 
   何もないこの空間で考えるのは 貴方のことだけ。。
   鮮やかによみがえってくるあの日のことは 私だけの秘密。。。
   誰にもわからない 私だけの世界
   少しの音にでもすぐに壊れちゃう ガラスの世界。
   私の心をしめてるのは 貴方のみ。。
   何もないこの空間。 今日は白。。
   明日は何色で染まっていくのだろう。
   はるかな空を仰ぎ 広い海をみつめ 
   その足は果てしない大地に一足を踏み出す。
   その時 人は自分の道をみつける。。
   静かな時間の中。。 
   貴方は何をみつめ 感じ そして歩み出すのだろう。。』


高校生が勉強もせず、授業中とかに走り書きしてる心のつぶやき。
「勉強せんかいっ!」と、自分の子には怒鳴ってしまいそうやわ。(←鬼母)

次は、待っても待っても約束の電話がかかって来なくて、「もうやめようか・・」と、悩んでた頃のつぶやき

  『待ち続けた後には何があるの?
   幸せ 喜び 愛。。 それは表を生きてきた人にあるもの。
   裏を生きてきた者には 不幸 憎しみ 悲しみ。。がある。
   何もかもうまくいくとは限らない。
   うまくいくのは ほんの一瞬だけであって全てじゃない。
   明日の事を考えるのはムリなこと。。
   今の事を考えるのが精一杯。
   何も考えず 何も思わず暮らせたら。。。
   でも やっぱりそれは人として哀しいこと。 
   ほんのひととき 自分が自分でなかったら。。て思う事がある。
   もし自分が自分でなかったら、誰があたしの代わりをしてくれるんだろう。。
   誰があの人のことを愛するんだろう。
   もし、あの人があの人でなかったら あたしはきっとあの人の事を愛せない。 
   あの人はあの人でなきゃ 愛せない。。。』


結局は、全然諦められなくてねぇ。
高3の夏に、紹介してもらった人とつきあい始めたけど、自分から好きになった人じゃないからうまくいくわけもなく。。
半年後には、片想いの彼に戻ってしまってたヮ。


今では冬が大嫌いな私なのに、当時は冬が好きだったみたいで(こんなこと思ってたのも忘れてました)こんなことも書いてました。

    『冬っていう季節は 不思議だね。 いろいろと色を変えたりして。。
     朝おきたら 今まで見慣れた風景がどっかにいって あたり一色 銀色の世界。
     そうやって人の心まで変えてゆく。。。 冬って好きだな~。
     冬っていうと思うのは やっぱり北海道。 行ってみたいな。寒い時に行ってみたい。
     北海道の冬の寒さと長さに触れてみたい。 人の温かさに触れてみたい。
     木枯らしの中 ひとり歩いて思うのはあの人の事。。
     そうすると しばれてた体も心もロウソクの灯のように暖かくなる。
     街が静まりかえった頃に聴こえてくる。。
     あなたの声が何度もこだまして 心の中にしみてくる。。
     そうすると思うの。 「明日も歩いてみよう」って。。
     北海道の自然と暮らせたらサイコーだろうナ。
     あたしの夢は北海道に永住すること。 本当にそうなったらいいな。。
     冬ってホントに不思議。。 だってほら あたしの心までかえちゃった。。』


北海道に永住したいとは、また大胆なご意見で。。 熨斗つけて返上しますわ。

とまぁ、こんな調子で自分の心の内を吐き出してましてねぇ。
しかし、感性は今よりありますね。
今じゃ、てんで良い言葉が浮かんでこないですもん。
胸キュンなこともなくなったって事でしょうな。

当時の自分がそこにいる。。 
この日記は墓場に一緒に持って行かなあかんな。






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最終更新日  2006/05/12 11:37:28 PM
コメント(12) | コメントを書く


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Re:乙女のつぶやき(05/12)   りゅう6339 さん
良いよ~ 良いよ~
素晴らしいじゃありませんか
まさに乙女のつぶやき
つきうささんって昔から感性が優れてたんですね
僕も高校時代に戻ってしまいました
良いもの見せてもらって有難う! (2006/05/12 11:50:40 PM)

お久しぶりです♪   袋♪ さん
やっとPCが繋がりましたぁ♪
また遊びにきますのでこれからもよろしゅ~です。
あ、それと今頃だけど
お誕生日おめでとうございます!
自分の誕生日は嬉しくないけどお友達の誕生日は嬉しいものですね。
ケーキ、食べましたか?大きいの(笑)

詩を書ける人って羨ましいなぁ~
私には無理だよ(汗)心でいろんな事思っても言葉にするとみんな嘘に聞こえて・・・
きっと素直じゃないんでしょうな(苦笑)

冬を思った詩なんか素直な感じで好きですよ♪
冬の北海道、人の温かさがより感じられそうですよね
出来るなら、萬斎さんと歩いてみたい、なっ、と
すみません、かなりの「ま」きれです(泣) (2006/05/13 12:14:41 AM)

Re:乙女のつぶやき(05/12)   黒兎 さん
わーん、こちらも高校時代にタイムスリップした気分になりました!
こういう気持ち、言葉って、大人になると忘れてしまってますよね。
なんだか胸がきゅう…っとなりました。

日記かぁ。。。私はなんでも続けるって事が苦手で、日記もちゃんと続いたためしがないんだけど、
それでもやっぱり、中・高校時代は断片的な日記のごとき走り書きをしていたはず…。
どこにあるんだろう( ̄▽ ̄;)実家の押入れかな。

この日記は大事な宝物ですね。もっとずーっと後、娘さんが高校生くらいになった時、見せてあげても素敵かも(*^_^*) (2006/05/13 01:00:07 AM)

Re:乙女のつぶやき(05/12)   茜♪ さん
いいっすね。
乙女ですな。
つきうささんの感性は繊細で良いですね。
可愛い。。。。
なんかそれぐらいの年代って物事をすごく敏感に捉えていたような気がしますね。
私にもそんな時あったのかなあ・・・・・
ああ、あまりのもおばさんちっくが板についてきたので忘れちゃった。しかもバリ体育会系だったし、つきうささんのように可愛い乙女ではなかったわ。
昔は男で今はおばさん(おじさん?)ってか。はあ。。。。

でも、詩は書かなかったけど、なんだか下敷きとかにお気に入りの歌の歌詞を書き写していたような気がするなあ。
ニュ-ミュ-ジックと呼ばれていた歌。←何時代だ
それなりになんか感じてたんだろうな。

そんな頃の思いって忘れちゃうのよね。きちんと残しておいて良かったですね。そういうのってその頃の気持ちや空気に一瞬で戻れちゃいますよね。
せつないけど新鮮。
すこし思い出せたような気がします。ありがと♪
(2006/05/13 07:06:08 AM)

☆りゅうさん   つきうさ☆ さん
ありがとう~。そんな風に褒めてもらえると嬉しいです♪
乙女でしたねぇ。そんな時期が私にもあったんだ。
今みたいにあれこれ雑用&雑念がない年代でしたから、彼の事に没頭してたんだわ。
感性がいいのかどうか良くわかりませんが、自分ながら「素敵だな」って思う言葉でした。
りゅうさんも少しは高校時代に戻れましたか?
それは良かった~~。
(2006/05/13 08:20:18 AM)

☆袋さん   つきうさ☆ さん
わぁ!PC復活おめでとう♪
待ってましたよ~。 どう?もう生活も落ち着いた?
それから、お祝いのお言葉、ありがとうですっ!
嬉しいっす。とっても。。
だけど、ケーキは食べなかったよ。
私の誕生日の一週間前はダンナの誕生日だったんだけど、ダンナの時もなし。。
大人はいいのです。子どもだけケーキでお祝いするの。

詩って今は全然書けませんわ。
袋さんの仰るように、言葉にしちゃうと意味が違ってみえたりしてね。。
  >きっと素直じゃないんでしょうな(苦笑)
素直過ぎて、その言葉が見つからないのでは?
そんな気がしますよ。
(2006/05/13 08:24:14 AM)

☆黒兎さん   つきうさ☆ さん
黒兎さんにも素敵な思い出があるんでしょうねぇ。
一度、お聞かせくださいましな。
大人ってつまんないねぇ。 
子どもの頃は、「あんな大人になんかならないぞ!」って思ってたのに、「あんな大人」になってる自分がいるんだよ。
なんだかねぇ。

私も日記っていつも3日坊主になって、続いたためしがなかったです。
でも、片想いの彼については、「今日は目が合った」だの、「車を見た」だの、その日の詳細な自分の行動や心情。
それから彼の表情や服装まで事細かにチェックして書いてましたわぁ。
この辺の観察力って、今でも、萬斎さん見るときに活用されてると思う。

中・高生の頃って、よく授業中でも、先生の目を盗んでメモ書きを友達に回したりしてたよね。
実はああいうメモもちゃんと取ってあるんですよ。
紙袋にイッパイ入ってるわ。
もっと年寄りになったら読んでみようと思ってます。
でも、字が細かくて読めないかな。。

黒兎さんもご実家に帰られたら探してみてね。
懐かしい自分に出会えるかもしれないですよ♪
(2006/05/13 08:31:38 AM)

☆茜さん   つきうさ☆ さん
ホント、敏感でしたよね。あの頃って。。
戻りたくても戻れないのが辛いわ。
私だって今では立派な(?)オバサンですよ~。
乙女の欠片もないわ。
茜さんは体育会系でしたか。
アタシもちょっとは体育会系でしたぞ。
中3の担任の先生から卒業のはなむけに「女らしく!」と、ありがたいお言葉をいただいたワタクシです(笑)

当時の歌詞を良く書きましたわ。私も。
あの頃ってビデオもないし、曲覚えるのも必死でしたよね。
ニューミュージック・・もう死語ですね(苦笑)
でも、あの頃の歌って今でもちゃんとソラで歌えるから不思議よね。
良く聴きました~。
ツイストはモチロンの事、サザンや千春(松山)、みゆき(中島)、まさし(さだ)、剛(長渕)、アリス、聖子ちゃん、百恵ちゃん、キャンディーズもまだ現役だったなぁ。
挙げればキリがないですね。

昔の日記は当時の光景や匂いが一瞬にして蘇るから、ちょっと疲れた時には癒しの効果がありそうです。
でも、気をつけないと、今のことと錯覚してしまうので、麻薬のような効果もあると認識せねば。。ね。
(2006/05/13 08:42:09 AM)

Re:乙女のつぶやき(05/12)   ayakh さん
私も荷物のどこかを探したら、高校生くらいの時の日記が出てくるかもしれません。出てこないかもしれないけど、自分だけの宝物ですよね。。
瑞々しい心のままのつぶやきを、思い出したいな。 (2006/05/13 04:03:19 PM)

☆ayakhさん   つきうさ☆ さん
ayaさんならたくさんの日記を持ってらっしゃるんじゃないでしょうか。
今でも繊細な文章を書かれますもの。
その時々の心のつぶやき。
年月が経ってから読むと、客観的に読めてすごく新鮮です。
探してみてね。
(2006/05/13 06:55:28 PM)

Re:乙女のつぶやき(05/12)   星の風来坊 さん
そういう思い出があったとは、でもつきうさ☆さんは今でも乙女心を持ち続けているのを時折日記の文面に垣間見える時がありますよ。 (2006/05/13 10:34:27 PM)

☆星の風来坊さん   つきうさ☆ さん
あらん。。今でも乙女チックな事書いてるかしら~。
いつまでも成長してないのねん、あたしって。。
でも、それってちょっと嬉しかったりして。
(2006/05/14 09:58:05 PM)


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