2013/12/01(日)09:20
泉質について
温泉についての、豆知識を紹介します。
まず、温泉とは
源泉温度 25度以上または、成分が温泉の規定以上あるものです。
25度以下は成分があっても 冷鉱泉といいます。
脱衣場にある温泉分析書の溶存物質(ガス性を除く)が1000mg/kg未満で
温度25度以上は単純温泉。
溶存物質(ガス性を除く)が1000mg/kg以上であれば
塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉のどれかに該当し、
温泉分析書で陽イオン、陰イオンのミリバルが20%以上の順に
陽イオンでナトリウムなどの名前、
陰イオンは塩素イオンで塩化物、硫酸イオンで硫酸塩、炭酸水素イオンで炭酸水素塩などの名前がつく。
さらに療養泉としての特殊成分が規定以上あると
含硫黄、含二酸化炭素、含鉄、酸性、含アルミニウム、含銅、放射能などの名前が付く。
それぞれ硫黄泉、二酸化炭素泉、含鉄泉、酸性泉、含アルミニウム泉、含銅泉、放射能泉
などの名前が付く。
単純温泉でも特殊成分があると、単純硫黄温泉などという。
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