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2015.02.02
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カテゴリ:歴史の勉強
井沢元彦の「逆説の日本史5 中世動乱編」を読みました。

武士の政権は、公家の律令制によって汗水たらして開拓した土地でも自分のものに出来ないという

武士の不満を解決した頼朝への関東武士の忠臣により成立したというものでした。

頼朝の子は、また公家に傾き藤原や平家と同じようなことをしたため反感を買って滅ぼされ、

隙を狙って天皇復権をめざした後鳥羽上皇による承久の乱は北条政子の激により武士の勝利。

北条泰時が絶妙のバランスを保つ朝幕併存体制を確立したというものです。

これが明治維新まで続くので承久の乱は日本の曲がり角とのことです。

印象的なのは泰時が非常に評判がよく、師匠の明恵も評判がいいということです。

泰時は大岡越前のモデルとも言われ、皆が「納得」する裁断をするといわれました。

日本は和を重んじる国で、西洋的理論で裁断するのではなく、たとえ法に叶わなくても

皆が納得する解決(和)が必要とであると説いています。

また明恵上人伝記にある次の言葉が印象的でした。私と同じ考えです。

「世の中の乱れるもとは何かといえば、それは『欲望』である。
 この欲心を捨てれば、国は自然に治まるものである。」


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最終更新日  2015.02.02 14:42:27
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