「こどもの日」だから遊んでいた・・・というわけではないのだが、いつも投稿が遅くなる行動傾向は一向に改善されない。(^^ゞ　「やることやってから遊びなさいっ！」という親の教育は見事に失敗したわけだ。(笑)　んで、今日は「こどもの日」の話題ではなくて昨日の「みどりの日」に関するニュースから。

皇居・吹上御苑で戦後初の観察会、公募１００人が自然満喫 （2007年5月4日20時58分 読売新聞） 皇居・吹上御苑の森を見学する自然観察会の参加者＝代表撮影　天皇、皇后両陛下のお住まいがある皇居・吹上御苑で４日、宮内庁が特別に管理している約２５ヘクタールの森の中を散策する「自然観察会」が開かれた。 　天皇陛下が「国民と自然を分かち合いたい」と希望されたことから実現したもので、吹上御苑が一般公開されるのは戦後初めて。この日は公募で選ばれた約１００人が、東京の中心に残る貴重な自然を満喫した。 　吹上御苑の森は約７０年前、「なるべく自然のままに」という昭和天皇の意向を受けて現在の姿になった。都内の巨木の約２割がこの森に集中しているという。 　参加者は、両陛下も休日に散策される約１キロの道を、専門家の解説を聞きながら歩いた。参加した札幌市の主婦（５３）は、「大都会の真ん中なのに鳥の声しか聞こえなかった」と感激した様子だった。

　↑写真はこちらのサイトから御覧ください。


　昨日が「みどりの日」なのでこういうイベントが催されたのだろう。自然を破壊しないように注意してやれば、多少の公開もいいんじゃないのかな？　形式上は皇居は天皇の私有地ではなく国有地なのだし、陛下自身のご希望で実現したイベントだし。。。

　天皇という国家機関の権威を落としてしまわないように、厳しく入場人数を制限しながら、東京のど真ん中を私物化しているわけではないことをときどきアピールする必要はある。なにしろ一部の国民が、あんなに広大な敷地をもつ皇居を天皇に独占させていないで公園にでもして公共のために利用すべきだなどと言い出す時代だから。

　あの場所は、おそらくそう簡単に手がつけられない場所にしておいたほうが自然は守れる。国民のために何かに利用しようとすれば、たいていは商業主義に押されて自然が台無しになってしまうのだ。あそこが自然の森のようになっていることで、微々たる効果だろうが東京の環境が守られているのかもしれない。少なくとも東京湾と皇居の中間にある土地は、風の通り道さえ確保しておけば、二つの場所から空気が流れることで多少はヒートアイランド化が弱まる可能性がある。

　それにしてもあれだけ広い場所なのだから、自然に囲まれた別世界なのだろうなあ。でも、皇居ったって生えている樹木は他とたいして変わらないだろう、と思って私の場合はそんなに興味はないのだが。。。ううん、というより私は「木」よりも細分化された概念がほとんどない――桜くらいはわかりますけどね～(^^; ――ので、何を見ても同じとしか思えなかったりするのだが。(o_ _)o




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