ホームレスの嘆き
花見客で ごった返すなか空き缶を 懸命にかき集めるホームレスたちの特集を見て思わず涙を流してしまいました格差社会・競争社会といわれる現代ホームレスになる人は努力が足りないのだというような主張がまかり通っていますがそれは 健康な人間だから言えること長年の無理がたたり身体的機能が衰えて働こうにも働けない人がたくさんいるのです彼らには どのような支援が必要でしょうか?たとえばオウケイウェイヴ の 兼元謙任 社長は 『ホームレスからのリベンジ』 のなかで「IT関連の教育を受ける機会が身近にあったら もっと早く立ち上がれたと思います」と述べています これが 率直な感想なのでしょう彼らの "自立" の夢を叶えるには従来型の "バラマキ" ではダメなのです