カテゴリ:ゼロエネルギー化展示住宅
いよいよ、常設展示場を省エネリフォームします。
大平建設の常設展示場は、青森県産木材もアピールの為に建てられました。青森県産の木材を使った住宅展示場を建てて、決められた期間、青森県産木材を住宅に使う事をお勧めする事を条件に建築費の一部を青森県より補助金として頂きました。 定められた期間は3年と数か月、その期間も過ぎましたし、10年目を迎えるにあたって、いよいよ省エネリフォームをする事になりました。 展示場を計画した時からおよそ10年、住宅の省エネルギーの考え方も大きく変わりました。住宅の一次エネルギー消費量の計算式が導入されて、居間の大きさによって消費するエネルギーは大きく変わるという評価に変わってきました。より実際のエネルギー消費の傾向が設計の段階でわかるようになってきました。 大平建設の住宅展示場は、居間の天井部分が斜めになっていて、それが二階の部屋の壁まで続いています。階段の踊り場と居間もつながっていて、暖房が必要な時期においては、あまり省エネルギーなつくりにはなっていませんでした。 それを、今回、階段の踊り場付近に柱を追加して、引き戸を付けたり、アクリル板を柱と柱の間に設置して居間の空間を仕切る事が出来るようにします。その工事を10月半ばまでには終わらせて、冬期間の暖房に使われる電気料の変化を見たいと思っております。 11月の「ECO住研ひろさき」の合同住宅見学会には、新しい展示場をお見せできると思っております。 みなさん、見に来てくださいませ \(^o^)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.09.15 16:22:11
[ゼロエネルギー化展示住宅] カテゴリの最新記事
|
|