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2010年07月04日
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 サッカーWカップは日本は予選リーグは突破しましたが決勝リーグでは敗れました、善戦したと言う報道ばかりでしたがある意味結果オーライと言う感じだと思いました。
何故そう思うかと思えば確かに良く守りましたが相手の弱点を有効に攻めていないからです、一部報道では選手達が危機感を持ち開き直ったというか監督に反旗を翻したからだと。
まだ世界のトップレベルまで達してないと言う感じですかね、それを突破出来ないと優勝候補まで行かないでしょう。
 話は変わり競馬界のスパースターだったオグリチャップが亡くなりました、地方から駆け上がった這い上がりでエリート馬を破って人気馬となったのですが。
丁度時期はバブルの時なので戦後日本の様な活躍をした馬でした、その後日本は低迷期に突入したのでした。
今こんな活躍をする国は韓国や中国ですが。
地方からのスーパーホースはその後誕生してません、逆にスーパー牝馬の活躍が目立ちますね。
 相撲界も大荒れです、名古屋場所は強行開催です。
でもまだ危機感が無いのです、警察の捜査が進めば告白した力士以外にも捜査線上に出てくる可も知れません。
そうなるとダメージは益々広がるのです、それが解らない様です。
 この週末は郵政民営化の弊害がまたまた登場しました、長らく2位の座だった日通が佐川急便が小口貨物(路線便と言う所も)から宅配便に参入し一機にヤマトに迫る個数を扱いだした事で日通の宅配便部門は赤字部門となり立て直し策を練っていたのですが郵政民営化で宅配便部門強化を狙って日本郵政が事実上日通宅配便部門を買収して新会社で上位2社に対抗しようとしたのでした、しかしそもそも日通は宅配便部門の赤字削減で配達体制を外注化して営業力は低下していました。
そのような状態で日通から切り離された為に益々営業力が下がり赤字の幅が増え新会社の収益計画も問題化し最終的には日本郵政が買収することで決着したのですが赤字の額が物凄いので短期間に統合しようと強引にした為に現場で大混乱し配達出来ない状態になったのでした。
国内では企業向けの宅配便に似た小口貨物が有りそれを家庭向けにしたのが宅配便です、しかし大手2社で70%の取扱量となった事で下位の運送会社に拠っては宅配部門から撤退し小口貨物だけと言う会社が多くなりました。
そもそもヤマトは郵便局の地域密着型集配体制を真似て体制を作り上げた事で細かいサービスを展開したことで他社に勝ったのでした、日通もヤマトに追随してましたがヤマトは会社自体を宅配専門化してましたので小口や特殊輸送で利益を上げている日通とでは考え方が違っていたのでした。
郵政民営化で効率重視で配達拠点を大幅に減らして配達体制の低下したので日通の宅配便部門を獲得出来れば強化出来て第3局になれると言う事でしたのですが、
でもどちらも収益向上を目指し外注化・非社員化したことでプロパーが居なくなっている所に統合ですので混乱したのでした。
この間利用者も大手2社に切り替えてしまうケースが多発してるのです。
 今回の騒動は今の日本を映している現象です、バブル崩壊後日本企業は収益改善の名の元非社員化してきました。
確かに人件費は低下しました、それで原価率は下がります。
しかしプロパー社員が少なくなることで従来対応出来た事が出来なくなってしまったのです、それが品質の低下と成っているのです。
それがトヨタのリコール事件ではないでしょうか。
また過剰なコスト削減の為外国生産に切り替えるのです、それで国内の雇用が減るのです。
確かに先進国での生産は新興国と比べ人件費などの経費が高いので同レベルの商品が新興国で生産出来る様になると価格戦争で負けます、だから新興国が作れない商品を生産するのですが。
そうやって日本は成長してきましたその路線が破たんしたのです、先進国はある意味通らなくては行けない道なのですが。
 本来それに対応した政策を打ち出さないと行けないのですがそれをやらずに従来型経済刺激策をして無駄な公共工事の山となったのでした、その反省で無駄な公共事業をカットしようとしたのですが国債発行額が増えたのでした。
そんな状態で政権を獲得したのが民主党政権です。
国民生活の向上と国債削減はやらなくては行けない政策です、でもこれらを行うにはかなり作り込んだ政策で無ければ行けないのです。
しかしどうも民主党のこの間の発言を見ると作り込んだ政策では無く安易な発想と思える箇所が多いのです。
増税で国民生活向上すると言いますが成るとしたら増税分以上のリターン効果を出して従来支出していた項目以外の項目に支出する様に誘導出来れば理論的には達成します、北欧はリターン度が高いので高い税率でも国民生活が向上するのです。
ところが過剰のコストカットで人件費は制御されてますので北欧以上のリターン度を上げないと国民生活向上にならないのですそれも一機に、だから増税に拠る国民生活向上論はダメな理論なのです。
 財政再建至上主義も増税すれば良くなるなんて言う理論は安易なのです、10数年前景気が少し回復したところで増税したことで失敗したのです。
 管政権を支えているのは松下政経塾出身者です、全ての人では有りませんが理想は高くぶち上げるが実行力が無いのです。
地盤看板が無い中上がって来たのは良いのですが政治的エリートだと思込空理空論に走るのです、この傾向が出ての迷走が始まった様な感覚になるのです。
もまれてそこから這い上がって来たのではなく若手グループを形成してその中心メンバーは塾出身者で塾理論を主張したような。
だから一部の若手が実行力の有る小沢元幹事長に弟子入りしたのでした。
私は小沢支持者でも有りません単なる民主主義者です、簡単に自民党政権の弊害は改革出来ませんし。
そう考えると何処に問題が有るか十分吟味しながら改革案を練らなければいけないのですが。
 でも反省してる方もいますが全く反省してない自民党に政権を奪還したところでリターンもない増税だけで終わるだろうし、財政再建も出来ないだろう。
複雑な気分になるのです、そうさせるのは安易な政策に走る現体制に問題が有るのです。
 ではまた。





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最終更新日  2010年07月05日 00時15分29秒
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