久々に書きます、本来7月の参議院選挙に向けて野党特に旧民主党勢力は反転攻勢出るべきなのですがそれが無いので呆れて居ます。
しかし4月に行われた各地の地方選挙では自民党が勝った言いますが結構負けて居ます、また総選挙で大躍進した維新の会の勢いは完全に止まった事が露わに成りました。
　高支持率を背景に安部政権は憲法改正を公約に言い出しました、問題は中身です。
私は護憲派ですが60年前に想定されて居なかったりその後確立した権利などが有りそれらを憲法の条文に乗せないと行けないのなら改正に賛成と言う主義を取って居ます、また現状ある意味の違憲状態と言うか拡大解釈と言うかの自衛隊に対し歯止めを掛ける為にどうしてもならですが。
　日本は一度も憲法改正をしてないのはおかしいと言って改正し易くする為に国会議員の賛成数を3分の2から過半数にすると言うのは異常な行為なのです、先進国や民主的国家は高いハードルを設けるのが現状です。
時の政権に拠って国の基本に関わる事を簡単に変えない為の処置で有り反民主的行動を止める防波堤なのです、それを変えるのですから。
　自民党の改正案やアホ保守の愛読紙産経新聞案や維新の会の骨子などを読むと明らかに現憲法拠り内容が後退するものです、と言う事は民主主義の破綻に成る可能性が有るのです。
ですから改憲派の方かも批判を浴びるのです。
　郵政民営化選挙や政権交代で自民党のハト・リベ派が減り保守派が増えた事で一機に出て来たのです、良識ある保守派の方が反対運動を起こせば良いのですが何せ自民党は与党病に掛かって居ますので中々反対の声が出て来ません。
TPPだって日本をぶっ壊す程の物なのに反対と叫んだ議員があの時だけで今は静かな物です。
　私が言うアホ保守派の方は戦前に戻せば日本は良くなると言いますがそれで良く成るですか、郵政民営化すれば何でも良く成ると言って民営化したらあの大混乱ですから。
　結局日本は日本人の手で戦前を総括してない事で馬鹿げた事を言うアホ保守派が誕生したのです、先日もとあるサイトを見て居たら20代前半位と思われる女の子が歴史的経緯も知らないで保守論を書いてましたが。
　安部総理はアメリカ追随派です、しかしこの流れを危惧するアメリカ政府高官が問題志する発言が出たり国務長官が食事会をせずに帰ったのもその流れでしょう。
反韓とか叫ぶ方が居ますが確かに韓国の対応もおかしい事が有りますが日本が自ら韓国国内で反日運動に火を注ぐ事をしてるのです、それが安部政権ですよ。
今日も有る番組で御爺ちゃん岸元総理は沢山の反対に遭いながら多くの国民に支持して貰える様にする大政治家だったけど孫の安部総理は特定支持層に受ければいいと言う政策の政治家だと学者の方が言って居ましたがまさにその通りなのです。
　国民的支持が高いと言いますが私は各世論調査を毎月まとめて居るのですが平均値的には既に誤差の範囲以内での上昇となったのです、また過去の平均値から予想された支持率拠りは落ち始めたのです。
株で言えば最高値から落ち初め状態に入ったのです、7月の選挙までの落ち方に選挙結果が大きく変わる可能性が出て来たのです。
第一次安部政権以来分析して来た私の結論です。
　ではまた。