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2013.03.08
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カテゴリ:ラミレジィ

水草水槽を維持しながら、興味を持った熱帯魚のみを飼育している訳ですが、そんな中ラミレジィだけは好きでたまらない種であります。スマイル
基本的な飼い方は、他のサイトなどで見て頂くとして、私が飼育してきて実感した事を中心に記載したいと思います。目

ラミレジィ 

 ↑ 我が家で産まれ、大きく育ったドイツラム君 

 

☆水槽サイズ緑ハート
普通に飼うにしろ、繁殖を目指すにしろ、30cmでのペア飼いはお勧めしません
理由として、基本雄同士・雌同士は縄張り争いをします。また雄雌のペアであってもこの習性は同じです。ウィンク
ペアで飼育していて、そのペアの仲が良い期間は、繁殖時のみです。
「昨日まで、仲が良かったのに今日は、雄が雌を追いかけ回している」なんて事は日常茶飯事です。びっくり
狭い環境で、日中ず~っと追いかけられている方は、必ず弱ってきますし体色も悪くなって、最悪は星にまでなります。

私が推奨する飼育は、60cm以上に2ペア以上での飼育です。
繁殖を目標にしているのか?飼育するだけなのか?混泳なのか?水草が沢山植えてあるのか?などで、正確に何匹まで、とかはちょっと言いにくいです。
同じ水槽内に数を入れる事で、喧嘩は良く見かける光景になりますが、喧嘩相手を分散すると言う形を取る方が飼育自体は上手く行くと思います。
もし単独ペア飼いを考えているなら、45cmで隠れ家をふんだんに作ってあげて下さい。

☆混泳黄ハート
基本同種間でしか争わないので、ごく普通に温和である熱帯魚全般で、混泳が可能であると思います。
混泳する際に、一番気をつける事は「餌やり」だと私は思います。
これは他のサイトなどでも書いてる人が少ないのですが、大食いのテトラなどと混泳をしていると、必ずラミレジィは餌不足になります。ほえー
ラミレジィの食べるスピードが、他の一般種の熱帯魚に比べると、非常に遅い事を頭に入れておかないと混泳は成立しません。
結果、テトラは太っているのに、ラミレジィだけが痩せて行き、それに気付かなければ餓死に至ります。
うちでも混泳をさせていますが、「ラミレジィに目がけてスポイトで餌をやる」・「ラミレジィだけを別容器に移して餌をやる」などの工夫をしています。
こう言った作業が煩わしいと思う場合は、単種飼育する方が良いでしょう。
また、全く害の無い生体としては、オトシンクルス(ネグロ)だけしか居ない様に思います。
比較的相性が良いとされているランプアイも、ランプアイが大きく成長してしまうと上記テトラと同じ結果を招く事になるかと思います。

☆繁殖ピンクハート
こちらについても、他のサイトで書かれていない事だけをピックアップしたいと思います。
ラミレジィと名の付く者同士なら、雄雌の気分次第で繁殖が可能です。目がハート
たとえば、バルーンと名の付くものと通常の体系のラミレジィ
ドイツラミレジィとブルーダイヤモンドラミレジィ・・・など。
ただ上記にも書いたとおり、その個体同士が認め合い、ペアが成立しない事にはどうにもなりません。
そして、どう言う稚魚ひよこが出来るかは、概ね両親の中間を取った感じになる様です。
その中でも、どちらかよりって言うのは、多かれ少なかれ出てきますね。

繁殖期間は、早い者で生後4ヶ月あたりから1年ちょいくらいまでだと思います。
生後1年を過ぎたあたりから、縄張り意識がかなり低下する様に思えます。
それと同時に、繁殖能力も低下しているものと思われます。

概ね、他のサイトで紹介されていない事を中心に書いて見ました。
なにぶん生き物ですので、情報通りいかない事思い通りにならない事があると思います。うっしっし
また逆に、難しいとされている事が安易に出来たりもします。
アクア関係全般に言える事ですが、言葉だけの説明には限界や誤解が沢山あります。
見る聞くよりやってみた方が早いときもあったり、やってみて全く結果がなかったり・・・。

ここが面白い部分でもあり、また厄介な部分でもあります。
成功(完成)する近道として・・・。
まず、明確な目標を作る事。(繁殖に成功する・~な水草水槽を作る。など)
そして、成功している人に聞いたり、真似をする事が一番だと思います。


ラミレジィ (EnjoyAquariumSeries) (単行本・ムック) / 東山泰之/著 森文俊/著






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Last updated  2020.08.27 11:23:53
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