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ワイヤークラフト @ アクアリウム @ そして、おやじの日常!

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2018.08.24
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カテゴリ:水草水槽
今回で、ニューラージパールグラス水槽の立ち上げ終了までについて、記載したいと思います。

まず前回、作成したベースの上にソイルを敷いていく順番について!


一番初めに、プラチナソイル ノーマルタイプ 3L
その次に、アマゾニア ノーマルタイプ 3L

そして、最後に アマゾニア パウダータイプ 3Lを敷いて行きましょう。

初めの二つについては、どちらが先でも構わないのですが、2番目に敷くノーマルタイプがパウダータイプの上に出てきてしまう事があるので、同じアマゾニアで2番目・3番目を同じにした方が、色の違いが発生しませんので、この順番が良いかと思います。

ps
ここで、1番目になぜプラチナソイルを使用しているのか?の理由について

すべてアマゾニアでも構わないです。一番の理由が値段です。
アマゾニアって、結構お値段がするんです。
ベースの部分もすべてアマゾニアで、水槽前面5cm/後面15cmの高さで低床を敷くとなると、ビックリする値段に・・・。(金額的に余裕があるなら、すべてアマゾニアでもOKです)
私は、次のリセットの事やら、値段を安く抑えたいのでこの方法でやってます。

プラチナソイルについては、私なりに色々と調べた結果、アマゾニアの次に良さそうなソイルがプラチナソイルだったので、これを使用してます。

このあたりの低床ソイルについては、前回にも記載していますが、私自身は経験が少ないので参考程度にしてください。
まあ、この状況で3年くらいかな?ニューラージパールグラス水槽を維持してますおり、特に大きな失敗は無いので、参考にして貰って大丈夫だと思います。



この水槽を作る際に、失敗したのがこの部分です。
最後のパウダータイプを敷く前に、石を設置してそれから最後のソイルを敷きました。
この画像を見る限りでは、大きな失敗と判断出来る人は少ないかもしれません。

ここ、非常に重要なタイミングになります!

失敗ポイントは、石を沈めすぎた事です。
この後、ニューラージパールグラスが覆い茂っていくと、水草だけの厚みが2cm以上になってきます。
なので、この状況から石がさらに2cm下沈んだ状態に。
言い換えると石が見える範囲が、さらに少なくなるので、ここでのタイミングでは、石は上に上がりすぎ(見えすぎかな?)くらいが良さそうです。
ご自身でやる時には、今見えているもので判断するのでは無く、最終的に水草が覆い茂った時の状況をイメージしながら、石や流木などを設置する必要がありますね。



ここで、ちょっとしたテクニックですが、水槽に水を入れる際ソイルが舞ったり、崩れたりする事を防止するため、キッチンペーパーをこの写真のように敷いて、この上からゆっくり給水すると、ソイルの崩れが少なくすむので、困っている人がいるなら参考程度で。
また、これ以外にソイルが舞わない方法があれば教えて欲しいです。



っで、立ち上げについては最後になりますが、ショップで購入してきたニューラージパールグラスを田植えしていく訳ですが、極力多めに植えた方が立ち上がりが早いですし、ここでケチると失敗する確率がぐぅ~~ンと上がります。

立ち上げ当初で、この画面くらいの量を植える事が出来れば大丈夫だと思いますが、この状況の半分くらいしか無い!とかだと、ちょっと辛いです。

この状況から全面覆い茂るくらいに成長し、少しの厚みが出るまで1か月以上かかります。
立ち上げ当初から全面覆い茂らせるまでに、苔が必ずと言って良いほど発生します。
それも、結構な量の苔が発生します。

その時の写真があれば良かったのですが、見当たりませんで・・・すみません。

水草には糸苔や藻。ガラス面には茶苔。龍王石は全面緑色になるかと!
このタイミング(立上から2か月くらいまで)が、失敗するか?成功するか?の分かれ道になります。

このタイミングでの注意点

1、水草の成長が阻害されるような事は避けましょう!
  ・照明の時間を減らす様な事はしない。
  ・苔を抑制するような防止剤は使用を避ける。

2、大事なのは、水草の新芽が伸びてきて、水草の範囲が広がって行く事。
  ・水草の成長と共に、苔も大量に発生します。

3、水草につく苔について
  ・あまりにも酷いものは、トリミングしていきます。
  ・このタイミング(立上から2週目以降くらい)で、少し多めに苔取の生体を投入します。
(60cm規格水槽で、ヤマトヌマエビ30匹~50匹・オトシンネグロ3匹・サイアミーズフライングフォックス3匹)これくらい入れて居ても苔は出ますが、水草が成長して絨毯になるまでの辛抱です。

4、ガラス面やシャワーパイプなどの機器について
  ・これについては、週1回~2回 綺麗に掃除しましょう。
(掃除する事によって、苔の量より水草の量!になりますので、、、水草の量が増えていけば必ず苔より水草が優勢の環境になります。)

5、石や流木の苔について
  ・石の全面が緑色になるタイミングがあると思います。
(出来るのであれば、歯ブラシで磨いて取り除く。レイアウトを崩してしまいそうなら、緑色のまま放置でも構いません。水草の勢いが優勢になってくると、ある日突然ってくらいで緑色が少なくなっていきます。最終的には何もしなくても初めの石の色に戻ってます。)

6、水替えについて
  ・上の掃除のした直後などは水替えした方が良いです。
(掃除すると水中に苔が舞います。これを少しでも外に出したいです。常に「水草>苔」この状況になる事を心がけていれば大丈夫です。)
  ・苔がひどい時は、週2回掃除と水替えをしましょう。
  ・水替えの量としては1/3程度。水槽の濾過が順調そうなら1/2程度行っても大丈夫

7、液肥など
  ・うちではテトラのフローラプライドと園芸用のメネデールを使用しています。
  ・立上当初(立上から1か月くらいまで)は、メネデールを数滴たらす程度入れてます。
   入れると結構苔もでます。ニューラージパールグラスの新芽(生育)の状態を見ながら数滴入れたり入れなかったり。少し難しいと思います。新芽が順調に成長している様なら入れなくてOKです。
  ・水槽一面が覆われてくる頃(2か月以降)からは、適量より少なめの量を水替えの度に入れてます。今週苔が結構でたなぁ~なんて思うときは、減らしたり・入れなかったり。水草の成長具合を見ながらの調整になります。

<<まとめ>>
ニューラージパールグラスの絨毯が出来たころ(2か月近くかかる)には、ほぼ苔の発生はなくなるかと思います。このころから上記で入れた生体は、苔(餌)不足のため死んでいきます。
うちでは、絨毯が完成してしまえば、サイアミーズ1匹・オトシンネグロ1匹・ヤマトヌマエビ5匹以下で十分な感じです。
可哀そうな事ですが、こればっかりは・・・お腹すいたよぉ~って言ってくれればねぇ~~

いずれの水草水槽にしても、立ち上げから水槽一面に水草が覆い茂るまでが、苔との闘いになります。
絨毯になってしまえば、ほんと管理が楽な水槽だと思います。

ps
今回記載していませんが、照明・Co2・外部フィルターなど水草を育てるのに必要な環境は、揃っているものとしています。
出来るだけ詳しく紹介したいと思いますので、ここらは次回に持ち越させてください。

ではでは!





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Last updated  2018.09.06 11:00:08
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