名も無きただの通過点。

勝手に小説

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『やめ・・・』
『うるせぇよ、この雑魚が』


蒼い機体が、敵の機体を破壊した。
その機体は派手な爆発音と共に消え去った。

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シュー・・・

蒼い機体の中から、若い男が出てきた。
結構名の知れた軍人の『デュナス=クルーガー』である。


連合軍『レイグス』の所属で、その中でもトップレベルの腕前と機体を持っている。
彼は、武力支配型の軍隊には、あまり関心を置けないが、そのような事は言ってられない。


彼の目的はただ一つ。


『ヴェイツ』のボスを殺すことだ。
彼が、無所属だったデュナスの親友の乗った機体を破壊した。


・・・そう、デュナスの目の前で、だ。

それ以来、連合軍に入りレイノスという機体を渡された。
そして、今日までにヴェイツ所属の人間を何人殺してきただろうか。


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「待ってろ・・・お前らの無念は俺がきっと、な・・」

そして、デュナスは去っていった。

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あとがき。

スマン、社長・・!!
俺の中のデュナスはこんな感じなんだよ・・・
完全に復讐者だけどさ。
あ、あとデュナスに殺された皆さん、すいませんでした。


続くかもな。


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