うーろん　まめ蔵

　それはそれは　寒い　吹雪の日曜日でした。
　娘に　２週間に１度　ボランティアの方々が猫、犬の
里親探しをやっているという話をしたところ

娘「飼いたい！」

父「飼いたいだって！　ほんと？」
娘「うん」
父「でも　家が傷ついてしまうし・・・」
母「もう　良いじゃない　５年以上経つんだから」
父「まだ　それしか経っていないじゃないか！」
父「ところで　何を飼いたいの？」
娘「猫」
父「そりゃ　余計　傷が・・・」
母「もう新築じゃないし」
父「ええっ」
父「ところで　きちんと面倒見るの？」
娘「見る見る！　絶対に見る」
父「犬、猫は今までの小鳥見たいに籠に入れておくわけに行かないよ」
娘「飼う！」
母「私は　犬がいいな～」
父「勝手だな～」
父「まづは　里親の犬、猫を見に行きたいけど、外は
吹雪だよ　これじゃ　今日はやっていないよ」
娘「ええっ　やっているっていったじゃん」
父「まづは　いってみるか」
母「娘に甘いんだから」

ということで　吹雪の中　近くの　ヨーカ堂の隣の屋根下
を借りて行っている所に行ってみた。

娘「やってる」

見に来た人は少ないが　吹雪の中　外でボランティアの人が
里親を探している。

父「うううううう　寒い」

父「みなさん　がんばっていますね。」

ボランティアの皆さん「さ・　さ・さと　お　やを
さがして　いい　ま　す」

　かじかんだ声で　がんばっている

「さ　ささ里親を　さがしています。」

　
ね　ねこ　猫は　いるかな？・・・

ああああ　いた　いた　いた
生まれたばっかり　の子猫が　いっぱい

黄色い縦縞　三毛猫　・・・

　
あれ？　この猫は