第83回 愛媛・御五島で撃沈&コブ鯛料理
愛媛・「御五神の竹が島」で40cm前後の尾長グレがよく上がっている。24日、そのシャープな引きを味わおうと釣友と3人で出掛けた。 午前6時半、嵐港の「菊池渡船」に集まった釣り人は私達を含めて7人で、竹が島沖の抽選に集まった船は8船。 ここはよいポイントが7箇所あり、今日はハズレクジが1つある。 それだけは・・・と思いながら祈るような気持ちでクジを引いた。割り箸に書いてある番号は2番。ここの磯割は船の数によって同じ番号でも磯が違うから何番磯かな?と思いながら船長室へ。 まあ、2番ならハズレではないだろうと船長に割り箸を渡すと、「8船の場合は2.5番です」との返事 )゚0゚( あかん!ハズレクジ・・・・(+_+) 2.5番は満ち潮釣り場で今日は朝から引き潮。また3人ではちょっと窮屈でムリだから沖の本島へ 「ここでやって下さい」と船長に言われて「寝床島の4番」へ上がった。今日は午前7時半が満潮で、そろそろ潮が緩んでいるだろうと思いながら見ると、まだ満ち潮が北に向かってゴーゴーとよく流れていた。 おかしい(?_?)と思いながらも「転流はもうすぐだからジアイは近い」と急いで仕掛をセット。 5番との水道を穴吹さんが3番との水道の北東の出口に千田さんが入り、私は北側の潮裏で開始。この日は大潮のせいか?潮裏でもいたるところで潮が湧きあがり、またコロコロ流れが変った。それに合わせて仕掛&まき餌も入れる場所を変えながら釣っていると、一瞬、左横方向に引かれ潮ができた。「そこだ!」と仕掛を入れると、磯際に沿って流れながらしもっていくウキが底のほうでシュッと走った。 「来た!」と合わせると、ギュンと沖に疾走する。「大物だ!ハリスは2.5号、勝負できる」と竿の弾力で止めてみた。すると、2度目の走りで止まった。 「よし!取れる」(* ̄ー ̄ と寄せにかったが、ハリスが根ズレしたようでフッと竿のテンションがなくなった(ノ_<。) 「くそ~!」と思いながら再度チャレンジすると、またも同様のアタリ。 「今度はちょっと小まいな~」とやり取りしていると、竿先をコンコンと叩き出したヾ(¬_¬〃)ノ おやぁ~? 水面に現れたのはキツ(・・;) 「さっきの奴はこいつの大型か?」と思いながらも潮流が変らない。 もうとっくに引き潮になり南方向に流れるはずが?(゜_。)?(。_゜)? 結局、この日は強い上り潮が入っていたようで終日、北方向へ流れる潮だった。 肝心のアタリは昼過ぎの潮が緩くなりかけた時にあり、千田さんが33cm級のグレを1尾 + 瞬切れ。 私もシュッと道糸が走るアタリがあり、合わせるとすぐ根に入られた。糸を緩めたり、引っ張ったりする事数回。 ゴリゴリ糸がすれる感覚がありながらグリグリグリッと根から出てきたお相手は、な・なんとタンコブ鯛の43cm級・・・・(ノ_・。) 5番向きの水道で?する釣友 今回もコブダイが・・最終釣果は千田さん=グレ1 穴吹さん=丸ハゲ2 私=丸ハゲ、ウマズラハゲ、コブダイ各1。°(T^T) °。 そ・そ・そして最後の極めつけは~! なんと!!他船で竹が島の2.5番に上がった2人連れは終日、満ち潮のような流れになり、16尾も釣っていた・・・=(ノ>