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野性の大田区（東京都大田区自然探訪記）

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2020年01月の記事

全48件 (48件中 1-48件目)

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1月31日金曜。ここ二日に比べ気温は低く、風もあるので寒い。

満潮時刻　9：02　179　20：59　154干潮時刻　2：31　57　15：18　81　小潮最高気温　13℃　最低気温　5℃　日の出　6：42　日没　17：07　月齢　6.2視界にコゲラが2羽同時に入ったのは初めての経験。番なのか？同じ木ではなく、隣の木に居た別個体。今シーズン、まだ数の少ないコサギ。オオバンが何かを咥えている。コンビニの袋だと心配したが・・・・・何と鯉の皮と骨、皮を盛んに食べていた。植物食だと思っていたが、食性が雑食に近いのか？あるいは春の渡りに備え脂肪を蓄積しているのかもしれない。藪の中でガサゴソやっていたのはツグミ、開けた芝生の上や河川敷で見る機会が多く、藪の中で見つけたのは記憶にない。マガモ♀、羽繕いが気持ちよさそう。マガモ♂、腰の綺麗なグリーンは、やや減色。キンクロハジロ♂、お腹は真っ白。別個体、らしい飾り毛。カイツブリが近かった。キセキレイ。4期連続、同じ公園にジョウビタキ。年によって雌雄は異なる。

2020年01月31日

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1月30日木曜。今日もよく晴れ気温上昇。写真は撮れなかったがジシギが13羽渡来してきたのを双眼鏡で確認。

満潮時刻　8：37　180　20：13　164干潮時刻　2：02　43　14：34　84　中潮最高気温　17℃　最低気温　6℃　日の出　6：43　日没　17：06　月齢　5.2多摩川河口からの富士山、大師橋を手前に綺麗な雪化粧の姿は冬の景観。カンムリカイツブリは群れにはならず、数は多いが水面に点々といた。今季数が少なく、特に群れでの行動を見る機会が無いタヒバリ。背の模様は整然と平行線を描くのが大きな特徴。先日マキバタヒバリとした個体は、背の模様が崩れた様に見え。クチバシも上の写真より細い事が分かる。ホオジロ♂、茎が被ったのは残念だが今季初確認。オオジュリン、この写真は腰の色と尾の長さの比較解説の為。シベリアジュリンはオオジュリンと比べ尾が短く、腰に黒味のある褐色班が見られる、模様も粗い。同一個体、識別のポイントで最も信頼性の高いのは小雨覆の灰色。この写真ではわずかだが確認できる。ユリカモメが今季最も大きな群れ、300羽程度集まった。注意したいのは暖冬と言われるこの冬、通常1月にはチラホラ頭部の黒化が始まったと体が混ざるが、今年は全く見られない。昨日上流に居なかったコガモの群れ、下流に集まって大雨から避難していたようだ。アオサギは例年並みに見られる。ハシビロガモ、今日見つけたのはこの1羽だけ。ヒドリガモ♀繁殖羽。オオバンの足の形は、いつ見ても不思議な感じ。先日アオハライソヒヨドリを疑った個体と同一だと思う。図鑑によって多少解説が異なるが頭部と背・脇と腰に青味が射している。イソヒヨドリのメスを、こういった色合いで解説している図鑑もあるので、確実にアオハライソヒヨドリとは同定できないが可能性はあると思う。スズガモ。ハクセキレイ、オスがメスを追いかけている。アメリカセグロカモメ2年目冬羽。光彩が明るく眼瞼が赤みが無い、分かりやすい個体。奥に居るのはセグロカモメ3年目冬羽、アメリカセグロカモメの方がやや大きく見えた。亜種カモメ、頭部の班が筋状で同定しやすい個体。少し遠いがカワウが魚を丸飲みしていた。今季数の少ないホシハジロ、ようやく雌雄の写真が河口で撮れた。ハジロカイツブリは2個体確認。別個体。2羽とも夏羽の色合いは全く見られない。モズ♂、この個体は始めて見た。ノスリのホバリング。同一個体、尾の先端に褐色の色合いが少し見られる。ノスリ・ケアシノスリともにこういった模様はある様で、一般的にはケアシノスリの腹の模様は広く粗い粒粒になると言う事。静止時の足の脛に毛が生えているか？いないか？が確定条件なので、今後注意したい。

2020年01月30日

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ツツジ開花。

いきなりの気温上昇で、植物も反応し始めた。昨年の台風の土砂の撤去がなかなか進まない中、川岸の樹木の伐採はピッチを上げている印象。水害対策なので、専門外で批判する気はない。ただカワセミやオオタカ、ハヤブサやハイタカがよく留まっていた木も切り倒されたのは悲しい。

2020年01月29日

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1月29日水曜。雨は朝には上がり気温上昇、汗ばむような気候。

満潮時刻　8：16　183　19：35　172干潮時刻　1：35　30　13：58　87　中潮最高気温　17℃　最低気温　8℃　日の出　6：43　日没　17：05　月齢　4.2本格的に降った雨の影響で水かさが増し、満潮時にも見える中州が今日は完全に水の中。流れ着いた流木の上で休むアオサギ。水鳥の数が少ない、みんなどこに避難したんだろう。足元に居たカイツブリ。オオバンも少ない。ツグミ、ちらほら見えた。メジロ、定番の梅の花と。マガモ、一時期の腰の緑色の綺麗さは消えつつある。シロハラがペアになったようだ。雌雄同時に見たのは初めて。アオジ、昨シーズンは毎日のように見かけたが今季はやや数が少ない。上空を飛ぶ鷹の姿、翼指が5本なのでツミ。上の写真の個体と同一かは不明だが、カラスが騒ぐので探したところメスを見つけた。こっちを向いてくれるよう念じると。目線をくれた。さらに、ロックオンされたままの飛び出しも。ムジセッカ、数少ない旅鳥・冬鳥で日本各地に飛来する。大きさは12cmほど小さな鳥。水辺近くの藪や葭原・灌木林などに姿を見せる。ウグイスと比べ、クチバシは細く。眉班は目の前方と後方で肌色に近いオレンジ色を帯び不明瞭になる。足の色は肉色でカラフトムジセッカよりは細い。国際自然保護連合軽度懸念種　環境省・東京都レッドリスト記載なし

2020年01月29日

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1月27日月曜。昼頃降り出す予報の雪は、午後5時現在まだ降っていない。

満潮時刻　7：33　189　18：29　185干潮時刻　0：37　9　12：53　94　中潮最高気温　8℃　最低気温　4℃　日の出　6：45　日没　17：03　月齢　2.2曇天で気温も低いが、体で感じる降雪の気配は少なかったので出発。幸先よくオオタカの成鳥。光線が弱いので写真としては今一つ。セイタカシギの群れが飛翔、総数は12羽いた。ハジロカイツブリは2個体確認。どちらもまだ夏羽の気配が無い。カンムリカイツブリは、相変わらず個体数が多く。一部で夏羽の色合いが出始めた個体もいる。ちょくちょくカットインしてくるハクセキレイ。ノスリ。曇りの日は光線が弱い反面、逆光の影響をあまり受けないのでディティールの出やすい事もある。同一個体、違うロケーションで帰り道。イソヒヨドリを3羽確認、まずはメスの1年目冬羽。これもメスだが、腹部に広く青味がかかり背面にも青がにじむ感じでアオハライソヒヨドリを疑いたくなる個体。最後はオス。季節の中で今が一番色合いが良い時期なんだろう。とても綺麗だった。

2020年01月27日

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1月26日日曜。朝の雨は昼頃まで続き明日は午後から降雪の予報。

満潮時刻　7：07　192　17：56　188干潮時刻　0：04　3　12：21　98　大潮最高気温　7℃　最低気温　6℃　日の出　6：45　日没　17：02　月齢　1.2カイツブリは4羽、それぞれ別個体。ハクセキレイは例年並みの数、今日は盛んにフライングキャッチで羽虫を取っていた。コサギは2羽。ダイサギの分かりやすい個体、足の付け根の色合いが黄色い。同一個体。ヒヨドリ。今季のタヒバリの仲間は、あまり群れず単独行動が多い。また水際からあまり離れないのも特徴で、別種の混在する可能性が高い。この個体はタヒバリと比べ足の色が黄色味が強く、クチバシ基部のみでは無く下クチバシ全体が黄色い。こういった特徴はタヒバリには見られない特徴で、手持ちの資料とWeb検索の結果マキバタヒバリの可能性が高いと思う。マキバタヒバリ（Anthus pretensis）、ヨーロッパ西部から西シベリア北部・アイスランド・アイルランドで繁殖し、冬季はアフリカ北部・ヨーロッパ南部・中近東で越冬する。国内では主に南部、福岡県・沖縄県・奄美大島、また石川県舳倉島で記録されているが、なんでいつも舳倉島にしか記録されないのか？この辺に観察の偏りを感じる。国際自然保護連合軽度懸念種環境省・東京都レッドリスト記載無し

2020年01月26日

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1月25日土曜。朝から雲が多く気温は低め。

満潮時刻　6：38　183　17：20　189干潮時刻　11：46　102　大潮最高気温　9℃　最低気温　6℃　日の出　6：46　日没　17：01　月齢　0.2　新月今季最も近いチョウゲンボウ。一昨年は毎日のように見ていたので個体数の減少が気になる。ユリカモメは、例年少し黒化した頭部の個体が出始める時期だが、今年は、まだ見つけていない。ヒドリガモに道をふさがれた。ノスリ。セグロカモメ3年目冬羽。上クチバシに僅かな黒斑が見られる特徴。亜種カモメ2年目冬羽。同一個体、P10・P9にミラーが見られる幼鳥には無い特徴。下尾筒に褐色班が無い事も1年目冬羽ではない。クチバシは他亜種と比べ大きめなので亜種カモメとした。オカヨシガモ繁殖羽と、手前繁殖羽に換羽中の個体。今季数の少ないホシハジロ。メジロも葭原に下りてき始めた。今日も天気が微妙なので人気が少なく、前回アメリカムナグロとした個体も現れた。小さめのカニだが、丸飲みしないで細かくして食べていた。イソシギ。ハジロカイツブリ若鳥。まだ夏羽に換羽を始めていない。ハシビロガモ、このカモはメス1羽に2羽のオスが一緒に居る事が今季は多い。まずは一般的な色合いのカンムリカイツブリ。やや背中の色が薄いタイプ、このタイプも割と見かける。身体が殆んど白いタイプ、これは珍しく別種も疑った。分かりやすい全身の写真。頭部を除き殆んど白い。

2020年01月25日

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1月23日木曜。朝から雨で観察は休み、写真は昨日撮影したもの。

満潮時刻　5：27　184　15：56　182干潮時刻　10：26　111　22：49　5　大潮最高気温　7℃　最低気温　4℃　日の出　6：47　日没　16：59　月齢　27.9今季良くオオタカの出現するポイントで、カラスに追われる若鳥。以前も紹介した頭部に丸みがあるズングリした体形の鷹。セグロカモメ。まだ冠羽が完了していない風切羽が少し短い状態。眼瞼の赤みや光彩の濁り方が代表的な1羽。一般的なユリカモメの第1回冬羽に比べ、クチバシと足の色が綺麗なオレンジ色の個体。亜種コユリカモメかもしれない。こちらが、よく見かけるユリカモメの色合い。大きさは右側のコユリカモメを疑って個体が、少し小さく見える。久し振りに4羽で見られたハマシギ冬羽。別種も疑い、水掻きや大きさ・模様・クチバシの長さも確認した。オカヨシガモ、最近は河口付近でしか見かけない。送電線に留まるミサゴ。

2020年01月23日

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ヒドリガモの求愛。モテ過ぎる雌、相手を誰に絞るのか？あるいは誰も不幸にしたくない？

撮影は昨日、これから一週間は天気が崩れそうなので、情報は小出しにするかもしれない。

2020年01月23日

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白梅・河津桜が開花した。

白梅は昨日確認。河津桜は今日気が付いた。

2020年01月22日

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1月22日水曜。朝から雲が多く昼過ぎにわか雨が強まり撤収。

満潮時刻　4：44　173　15：05　176干潮時刻　9：36　114　22：06　14　中潮最高気温　7℃　最低気温　5℃　日の出　6：47　日没　16：58　月齢　26.9今日は単独で行動していたムナグロを見つけた。1年目冬羽から夏羽に換羽中の個体。時期は違うが夏羽から冬羽に換羽中の個体（2018・8・23）。クチバシは長く下尾筒に目立つ黒斑が見られるムナグロの一般的な夏羽の特徴。また拡大した部分の羽縁の淡色帯は太い。今日の個体はクチバシガ短く、羽縁の淡色帯が狭い。下尾筒の模様も薄い、この特徴はムナグロとも重なる。アメリカムナグロ初列風切羽の突出は4～5枚とされ、この個体では目立たないが換羽中なので。図鑑や資料で言及されている事は少ないが、脇羽の先端に目立つ白斑がある。これはムナグロには見られない特徴。角度と光線の加減で脇羽と3列風切羽は黒色に見える事もある。これらの特徴から、アメリカムナグロだと考える。国内の観察例は数例で稀な迷鳥。アラスカ・カナダ北部・ベーリング海西部島嶼で繁殖し冬季はアメリカからアルゼンチンなどで越冬。国内では埼玉・福岡・沖縄で記録がある。国際自然保護連合　軽度懸念種　環境省・東京都レッドリスト記載無し

2020年01月22日

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ハジロコチドリとイカルチドリの、色合いの違いが分かりやすい動画。

図鑑によって、翼帯に見られる白い模様の特徴が異なって混同しそうな2種。動画内で色合いの違いがハッキリみられる。イカルチドリの翼の白斑は、P7まで見られるがP8～P10には見られない。（夕方なので少し赤く見える点に注意。）一方ハジロコチドリはP10まで白斑が見られる。もっと太い模様の個体が掲載されている図鑑もある。昨年観察できた個体は、太い模様の個体。P10まで綺麗な白斑が並んでいる。2種の色合いの違いが分かりやすいショット。手前の濃い色合いがハジロコチドリ、目視でもこの程度の違いに見える。こちら側のP7～P10も、白斑が見られる。

2020年01月21日

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1月21日火曜。日差しは有ったが北風が強く寒さを感じた日。

満潮時刻　3：48　160　14：03　171干潮時刻　8：34　115　21：18　28　中潮最高気温　10℃　最低気温　4℃　日の出　6：48　日没　16：57　月齢　25.9今季タヒバリはあまり群れにならず、単独行動が多い。数は然程少ないとは感じない。例年河口から東京湾内に多いスズガモ。今季は田園調布水門付近まで活動域が拡がった。メスの一部には夏羽の特徴で頬に白斑が出始めた個体も混ざり始めた。カンムリカイツブリも、東京湾から田園調布水門まで個体数が多い。カイツブリは例年並み。アカハラは久しぶり、こうやって茂みに隠れている事が多いので見逃しているんだと思う。シジュウカラ。メジロ・ウグイスと混合の群れで移動していた。ウグイス、側頭線が無いのでムジセッカの仲間と誤認する心配は無いが、動きが早く写真は厳しい。

2020年01月21日

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タヌキの溜め糞は面積が拡大、まだ同じ場所を使っているようだ。

1月4日に確認した溜め糞の場所、当時の写真から。倍率が違うが手前右方向に面積が増している。増え方としてはファミリーではなく個体専用の場所のようだ。個体が個々にトイレを作るのか？家族で共有するのか？その辺は不明。

2020年01月20日

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1月20日月曜。よく晴れ気温が上がり、大寒だが春のような陽気。

満潮時刻　2：18　146　12：55　167干潮時刻　7：18　111　20：22　44　若潮最高気温　13℃　最低気温　6℃　日の出　6：48　日没　16：56　月齢　24.9　大寒オオジュリンの頭部黒化が始まった。ジョウビタキ♂。ハジロカイツブリ幼鳥。キンクロハジロ♀。今季数の少ないコサギと、例年並みのアオサギ。ノスリがカラスに追われる、よく見るシーン。空中戦ではあまり強くないノスリ。セグロカモメのカップルが成立し始めたようだ。眼瞼が綺麗な赤で、目が大きく見える。今季初確認のチュウヒ。光彩は暗色でオスの幼鳥から成鳥への過程で見られる色合いのようだ。腰は褐色でハイイロチュウヒではない。正面方見るとフクロウの様にも見える。尾羽の裏側に目立った横班は見られない。葦原に舞い降りるシーン。4期連続で出現した中で、顔が見えたのは初めて。写真は全て同一個体。一昨日の雪で南下してきたのかもしれない。ズームで思いっきり寄った。

2020年01月20日

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1月19日日曜。昨日夜まで降った霙交じりの雪、朝にはスッキリ晴れ富士山も綺麗に。

満潮時刻　0：02　142　11：50　167干潮時刻　5：51　99　19：15　61　長潮最高気温　9℃　最低気温　5℃　日の出　6：48　日没　16：55　月齢　23.9都心は積雪とならなかったが、山間部は積もったようで丹沢あたりが雪化粧。越冬ツバメ、今日は1羽確認。カンムリカイツブリは相変わらず数が多い。カイツブリは例年並み。スズメが群れからペアで離れるシーンが目立ち始めた。ここ数日見られなかったチドリの群れ、ハジロコチドリと考えられる個体はクチバシ基部が太い。数の多いイカルチドリ。クチバシ基部は太くならず同じ太さで先端が窄まる感じ。イソシギ、個体数はさほど多くないが盛んに飛び交うので目立つ。ハシビロガモのエクリプスとコガモ。ルリビタキ♂1年目若鳥、久しぶりに見かけた。ただ尾羽の色合いが以前の個体より淡いので別個体の可能性もある。同一個体。昨年撮影した個体。カワセミ、恐らくメスの若鳥。コゲラ♂、視線と並行1.5ｍ位の高さで近くに寄ってきた。同一個体、後頭部の赤が見える。先日も撮影できた同じ個体だと思う。ウグイス♂、側頭線は見られずメスより少し大きい。下クチバシの色がオレンジで表現されている図鑑は、手持ちの資料では「平凡社日本の野鳥650」だけ。それ以外はやや黄色味がかった鉛色。この写真の色合いに近い。「平凡社日本の野鳥650」は、写真は綺麗だがビビットの色合いに近く観察下で同じように見える個体は少ないと思う。

2020年01月19日

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1月18日土曜。未明からの雨は昼過ぎに雪交じり、夕方まで降り続いた。観察は休み。

満潮時刻　10：58　170　干潮時刻　4：35　80　17：57　74　小潮最高気温　5℃　最低気温　3℃　日の出　6：49　日没　16：54　月齢　22.916日の投稿でクロワカモメを疑った個体、記憶にあったので過去の投稿を振り返ってみた。昨年2月21日の投稿投稿内でも触れているが、クチバシの褐色班はカモメより濃い目に見える。同一個体。コントラストと絞りの加減で、色合いも変わる事も注意せねば。去年と場所も100ｍ変わらない所だし、風貌も記憶に有った通りで同一個体だと思える先日の個体。カモメの亜種3種で3年目の冬羽はともに褐色班をクチバシに持つ個体が多いが、この個体が昨年記録した個体だとすると風貌の変化が無く成鳥なので、クチバシの褐色班は目立つ個体。複数年度で確認すると同定の正確度も上がる。

2020年01月18日

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1月17日金曜。曇りがちで気温は低く夜から降雪の予報も。

満潮時刻　10：11　174　22：21　151干潮時刻　3：38　59　16：38　83　小潮最高気温　10℃　最低気温　4℃　日の出　6：49　日没　16：53　月齢　21.9カイツブリ、夏羽がだいぶ生えそろい始めた。オオバン、水が澄んでいるので水中の足も良く見える。今季は単独行動が多いコサギ。マガモ、一般的によく見るカモなので写真を撮っている人はいないが、繁殖期には腰も綺麗な緑色になる。腰のアップ、手持ちの資料にも腰の色合いに関して解説している文章は見当たらない。観察視点では繁殖期の一時期にしか現れない特徴だと思う。ハクセキレイ、色合い的に雌雄の判断が難しい個体。キセキレイ1年目冬羽。眉班と胸に淡い黄色みがある若鳥の特長。

2020年01月17日

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カモメを考える。

先日亜種コカモメかもしれないと考えた個体が居たので、今日はしっかり観察した。「決定版日本のカモメ識別図鑑」に描かれている絵とほぼ同じ個体を見つけた。亜種コカモメ1年目冬羽、下尾筒の褐色班が太くクッキリした特徴が分かりやすい。遠近感でユリカモメと同じくらいに見える事もある。翼下面が良く見える写真。尾羽先端の褐色部はカモメより太い傾向。翼上面が良く見える写真。腹部にも広く褐色班が拡がる。分かりやすいユリカモメとの大きさ比較は、この程度の違い。亜種カモメはユリカモメと並ぶと明らかに大きい。クチバシに淡い褐色の模様が見られる3年目の冬羽と考えられる個体。カモメのクチバシの褐色班はこの程度の濃さがよく見られる。対してこのカモメは、上の写真よりクチバシの模様がクッキリ出ている。亜種カモメに見られる頭部の褐色班はカナ文字の濁点の様な細かい筋状だが、この個体は丸くドット柄に見えるし目の後ろから頭頂部にかけて密度が濃い。クロワカモメかもしれない。日本では2例の観察例があるのみ、図鑑の写真や絵に比べクチバシの模様はやや淡い印象があり、胸に褐色班が多くみられる点は疑問点だが。亜種カモメのプロポ－ションはスマートに見える。上の写真と比べ頭部の模様の形の違いは分かりやすい。並ぶと大きさは同程度、羽の色は少し淡い。ミラーの形を拡大すると、カモメの中央部分は膨らむ傾向（矢印）。クロワカモメを疑っている個体は、中央部に膨らみは無くほぼ台形に見える。

2020年01月16日

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水鳥の群れ、昨年大みそか以来カンムリカイツブリも群れで集まっていた。

ヒドリガモとオオバンの群れが合わさって300羽程度の大きな集まりに。ウィークデイで人が少なく、小潮で船の行き来も少ないせいか？カンムリカイツブリがまた集まっていた。動画内で確認できる個体数は30羽、近辺にも数羽いたので東京湾内を回遊しているのかもしれない。

2020年01月16日

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12月16日木曜、やや雲は多いが風は弱く寒さは感じない。

満潮時刻　9：32　180　21：10　164干潮時刻　2：51　38　15：31　88　小潮最高気温　10℃　最低気温　6℃　日の出　6：49　日没　16：52　月齢　20.9ハジロカイツブリ成鳥。目が綺麗な赤、今日はガス橋下流から東京湾にかけて5羽見かけた。鳥の事だから移動して同じ個体を見ている可能性もあるが、複数個体が居ることは確か。後ひと月ほどすれば夏羽が見られると思う。若鳥、光彩がオレンジで成鳥との違いが分かりやすい。カワウ、今日は大きな群れにはならず、ポツンポツンと。モズ♂、シーズン初めには個体数が少なく心配したが例年並みに数が増えた。スズガモ、ペアになり始めている感じだ。今季は見かける機会が少ないバン、これは幼鳥。オナガガモ♂の後頭部のグリーンが目立ち始めた。ハシビロガモを多く見かけた。メスはクチバシ全体がオレンジ色。エクリプスのオスは部分的にオレンジ色が見られる。繁殖羽に換羽したオスは1羽しかいなかった。オカヨシガモは河口付近に集まっている。今季数の少ないホシハジロ。オスが4羽で居た。１㎞ほど離れた場所にメス。イソヒヨドリ♀。ジシギは２羽見かけた。この個体は尾が長く風切り羽が上に反って見えるのでタシギで良いと思う。

2020年01月16日

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1月15日水曜。朝には上がるはずの雨が午前中降り観察は取りやめ。写真は昨日の物から。

満潮時刻　8：57　186　20：14　177干潮時刻　2：09　18　14：38　91　中潮最高気温　10℃　最低気温　6℃　日の出　6：50　日没　16：51　月齢　19.9カワセミ♀若鳥と思われる色合いが淡い個体。表情も幼く見える。カワセミ♀成鳥、上の写真と比べ体の色合いも濃く表情も大人びて見える。アオジ♀、見かける機会は多いが昨年よりは少ない印象。シロハラ♂、いつも顔を見せてくれる個体。シロハラ♀薄く眉班が見られるが雨覆い先端の淡色模様が消えかかっている。1年目の夏羽に変わり始めているのだろう。エナガ、今季数が多く出会う機会が多い。例年は真冬と言われる1月前半から2月中旬まで出現回数の減るオナガ、今年は目にする機会が多い。観測開始以来もっとも遅い初氷で未だに東京では氷が張らない。そういった気象条件も出現に関係しているのかもしれない。公園の池は規模にもよるが、小さい池ではカモの種が偏って混在する群れになっていないのが今季の特徴。マガモばかりの池。アオサギは例年通りの個体数、ダイサギ・コサギは少なくチュウサギは今季未確認。アオゲラ♂、今季初めて見つけた。

2020年01月15日

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ミコアイサを初めて見つけた。

ミコアイサ。局地的な冬鳥で大田区では珍しい。幸い3羽いてくれて、メスの成長度合いも確認できた。九州以北に分布、河川中流域から湖池で見られる。潜水採餌ガモで潜水時間はスズガモ程度の長さ、カイツブリほど長く潜らない。潜水1度の移動距離はホオジロガモより長いと感じた。国際自然保護連合軽度懸念種　東京都レッドリスト絶滅危惧種。1年目冬羽のメスと思われる個体と頭部の飾り羽を畳んでいるオス。若いメスの目先に黒い色合いは目立たない。オオバンとの大きさ比較。図鑑ではオオバン39㎝に対してミコアイサは43㎝とされているが、実感覚では大きさに違いは感じなかった。若いメスも光線の加減で目先が黒く見える事もある。連続写真で、振り向いた瞬間に順光になると目先の黒は消えた。成鳥のメスは目先の黒がハッキリしている。しかし首を傾け羽が逆立つと目先の黒が目立たなくなる。いつかは会えると思っていたアイサの仲間。ミコアイサは、目撃情報も大田区では数年に1度なのでチャンスに感謝。

2020年01月14日

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亜種コカモメ第1回冬羽。

ユリカモメと比べ、大きさに明らかな違いが見られない個体。頭部から首にかけて特徴とされるモヤモヤした薄い褐色班も並んでいる（日本のカモメ識別図鑑より）。昨シーズン成鳥を見かけた場所なので、複数の個体が入っている可能性が高い。飛翔時の翼の模様も撮りたかったが、釣り人が入ってしまいチャンスを逃した。

2020年01月13日

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1月13日月曜。

満潮時刻　7：48　197　18：42　193干潮時刻　0：50　-6　13：11　85　中潮最高気温　13℃　最低気温　6℃　日の出　6：50　日没　16：49　月齢　17.9カンムリカイツブリは群れがばらけて単独でポツンポツンとみられる程度。ツムギは逆に個体同士の距離が縮まり、半径50ｍ位に3羽から5羽見られたりする。このシーンは食べる瞬間ではなく、吐き出す瞬間。セッカ成鳥。夏季のオスは口の中が黒くなるが、そう言ったシーンはまだ撮影できていない。同一個体、成鳥は尾羽が若鳥と比べ長い。若鳥、別個体。尾羽の根元が華奢で羽も短い。オオジュリン。カワセミ♂、瞬膜を閉じた瞬間。角度によってこの個体も下クチバシにオレンジ色が見られる。同一個体、角度が変わると黒く大きなクチバシ。成鳥だと思われる。セイタカシギは12羽、やはり今季数が少ない。ゴカイや甲殻類が主食の野鳥、餌付けをしている人達の多くがパンを与えている。その結果の健康被害が懸念される。コガモ幼羽から換羽中の個体。カモの小規模の群れ、オカヨシガモはやはり数が減っている。イソヒヨドリ♀と思える個体だが、次列風切り羽に青味がある。アオハライソヒヨドリの可能性も頭の片隅に置いておきたい。ノスリ、今季見かけるのは1羽のみで同じ個体だと思える。同一個体。タヒバリの仲間は数が少なく、上流の田園調布付近でも数羽。ここ3年10羽以上いた場所もこの1羽だけ。写真をよく見るとヨーロッパビンズイの可能性が高い。ヨーロッパビンズイ？、ごく少ない旅鳥・迷鳥。ヨーロッパから中央アジアに分布し越冬地はアフリカ中央およびインドとされる。稀に国内でも記録され日本海側離島や沖縄で見つけられた。特徴的な背中の模様は規則正しい縦班が3列みられる。タヒバリは４～5列でマキバタヒバリは不規則な並びになる。図鑑を見ると、迷鳥の類は殆んどが日本海側の離島とされる記載が多い。こういった記載はある種の地方伝説で東京近郊でもしっかり観察すれば迷鳥は見つかると考えている。国際自然保護連合軽度懸念種　環境省・東京都記載なし距離は遠いが比較画像のタヒバリ。頭が小さくスマートに見える体型。今日見つけた個体は、初列風切り羽が3列風切り羽から僅かに突出するヨーローッパビンズイの特徴を捉えた。タヒバリに突出は見られないとされている（文一総合出版比べて識別野鳥図鑑より）。下クチバシはオレンジ色で足の色もタヒバリより少し明るく見える。頭の模様の特徴、縦褐色班は光線によって見え方が変わる。

2020年01月13日

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1月12日日曜。予報の傘マークは取れたが、体で感じる雨の予感で早目の撤収。

満潮時刻　7：12　200　18：00　197干潮時刻　0：11　-11　12：31　97　中潮最高気温　10℃　最低気温　5℃　日の出　6：50　日没　16：48　月齢　16.9大田区では、よく見かけるワカケホンセイインコ。上の個体オスは首に輪が見られメスにはそれが無い。今季数が少ないカワラヒワ、今日見かけたのは6羽の群れ。セグロカモメ、眼瞼が綺麗に赤い。田園調布水門付近にスズガモが目立ち始めた。変わって見られなくなったのはイカルチドリ、1羽もいなかった。イソシギ、通年最もよく見かけるシギ。今季単独で見る事が多かったコサギ、ようやく10羽の群れを見つけた。シメ♂。針葉樹に見られるはずのキクイタダキは、まだ見つけられない。高い木の上に見られたのはメジロ。越冬ツバメ、今日は高く遠いが1羽見かけた。腹部が白いので見間違える事は無い。今季初確認したヒメアマツバメ、腹部は黒く見える。20羽ほどの群れで飛んでいて、ツバメと入れ違うと、ツバメを見失ってしまう。昨シーズン、モウコムジセッカかもしれない考えたウグイスの仲間。地鳴きの声からも同じ鳴き声の周波数と音の間隔も確認した。その個体写真。今日見つけた個体、光線の加減でやや暗い体色に見える。側頭線も見られウグイスではない。会号線はオレンジで、下クチバシと足も黄色味のあるオレンジ。胸に淡い黄色みがかった縦班も見られる。クチバシも長く、昨年は枝に隠れた翼帯が無い点も確認できた。ウグイスより黄色く見える。また、最終的に鳴き声の分析をするしかないけど、今季出来るなら姿を映した動画を撮りたい。

2020年01月12日

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1月11日土曜。昼前は雲が多かったが、午後からよく晴れ風も穏やかで暖かかった。

満潮時刻　6：36　198　17：19　197干潮時刻　11：51　98　大潮最高気温　11℃　最低気温　4℃　日の出　6：50　日没　16：47　月齢　15.9　満月ジョウビタキ♂、同じフレーム内にヒタキ類が2羽収まる事はあまり無い。下に見えるのが冬羽で上に見えるのが夏羽。下の個体は額の白い部分が広く、シロビタイジョウビタキを期待したが、背中の色合いが違う。1月3日に幼羽から換羽中の個体とした、下記の個体の背中の色がシロビタイジョウビタキの特徴のようだ。風切り羽付け根付近の白斑の無い亜種が国内で記録されている。この写真の個体をシロビタイジョウビタキとするには、風切り羽付け根付近の白斑が狭すぎる。羽のたたみ方で見え方も変わるので、今後見つけたら注意したい。イソヒヨドリ♀。違う場所で2羽見かけた。この鳥は成鳥。幼鳥は雨覆い先端に淡色班がある。ジシギを1羽見かけた。種は不明。今季、見える範囲で大型カモメは河口から世田谷境界線まで8羽だった。今日は数が増えて河口だけで11羽。セグロカモメ。同一個体。カモメも数が増えた。ユリカモメとの大きさ比較。1年目冬羽から夏羽に換羽中のカモメ。飛翔時P10にミラーは見られない。数が減ったオカヨシガモ、河口には6羽いた。ハジロカイツブリは1羽。ハシビロガモ6羽。セイタカシギ12羽。ピントは甘いが、今季2度目と登場が少ないチョウゲンボウ。オオタカ若鳥、あまり大きく見えなかったが腹部の模様が縦班なのでオオタカ。ノスリも見かけたが距離が遠すぎた。

2020年01月11日

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カワウ迫力の追い込み漁、今日は近い。

漁業被害が報告される鳥だが、東京で種単独の群れはこの鳥が一番多い。そう言った意味で貴重だと思う。

2020年01月11日

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ミズカキチドリの水浴び。

迷鳥として、千葉県と愛知県で記録がある。図鑑の特徴的なクチバシの短さはこの個体には見られない。開翼時の白帯が目立つ点、コチドリとの大きさの比較、決定打は指の間の小さな水掻きが写真で記録出来た事。それらを合わせるとミズカキチドリが妥当だと思う。撮影直後の動画を公開すると、迷鳥だけに環境への負荷が大きくなりそうなので今日まで公開を伸ばしていた。

2020年01月10日

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1月10日金曜。よく晴れて風も弱く気温の割に寒さは感じなかった。

満潮時刻　5：57　193　16：38　195干潮時刻　11：09　100　23：32　-9　大潮最高気温　11℃　最低気温　4℃　日の出　6：51　日没　16：46　月齢　14.9ここ数年同じ公園で見かけるジョウビタキ、年により雌雄が変わる。今年はメスが入った。やはり毎年見かける場所のシロハラ、例年通り見つけると安心する。吸蜜しているメジロ、山茶花の花は減り始めた。キセキレイ冬羽、昨日とは別個体。観察エリアには3個体いそうだ。コサギ、飾り羽が綺麗になり始めた。まだ後頭部の2本の羽は目立たず1本だけ長い。カワウ若鳥。地味な印象で顔つきも幼い。キンクロハジロ♂、洗足池のカモはマガモとキンクロ・カルガモ・オナガガモだけになってしまった。マガモ♂、順光の光線で綺麗に見られる頭部のエメラルドグリーン。カイツブリ、そろそろペアになり始めるか？目立って数が減ったオカヨシガモ、今日は呑川でこの2羽だけ。コガモ♂、羽の開き方がちょっと変わっていて怪我を心配したが飛んで行った。呑川でコガモに次いで数が多いのはオナガガモ。

2020年01月10日

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ヒヨドリの食性に関して。

木の実や果実・野菜などヒヨドリの食性を調べると繁殖期には昆虫も食べるが、主食は植物食。害鳥獣として首都圏では最も多くの農業加害者とされている。今日樹木の葉を群れで食べるシーンを撮影できた。こういった彼らが好んで食べる樹木を畑の近辺に植える事で、農業被害を軽減できるかもしれない。

2020年01月10日

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菜の花・紅梅が開花し始めた。

日当たりの良い木では7輪ほどの開花を確認。下丸子公園でも、それぞれの木で1～5輪ほど開花し始めている。例年は1月半ばで開花し始める菜の花だが、昨年年末には咲き始めている場所がチラホラ。写真は12月27日の記録。今日も複数個所で菜の花を見かけた。やはり暖冬だと言う事。

2020年01月10日

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1月9日木曜。よく晴れて気温も上がったが風が強く木陰に居ると寒い。

満潮時刻　5：17　184　15：55　191干潮時刻　10：25　101　22：52　-2　大潮最高気温　14℃　最低気温　7℃　日の出　6：51　日没　16：45　月齢　13.9キセキレイ冬羽雌雄不明。これまでで一番いい距離で撮影できた。足の色が暗色に見えて、マミジロツメナガセキレイを期待したが、背にオリーブ味が無くコントラストが強く出ているのでキセキレイ。イソシギ。イカルチドリは数が減って18羽。コガモは、やや数が増えた印象。シメ♂冬羽、目先が黒い。シメ♀、目先は淡色。雌雄とも冬羽のクチバシはピンク色。夏羽は灰色のクチバシに変わる。今日もエナガに会えた。コゲラ♂、頭部後方に赤い模様が見られる。高い確率でエナガと行動している。いつも遊んでくれるシロハラ、5ｍ位の距離にもやって来る。別個体、恐らく1年目の冬羽だが脇に茶色味を帯びた褐色班は無く、灰色の模様が腹部全体に並ぶ。カワウ、パンクな面構え。今日は今季最も近い距離でハヤブサを見られた。まずは以前シベリアハヤブサとした個体。頬から体下面全体に赤味を帯びている。今日見かけた個体は、胸部に僅かな赤味が見られる。飛翔時の背中の色合いは一般的なハヤブサの色で、青みがかった灰色。同一個体が季節により色合いが変わっているのか？興味がある。飛翔時、胸部と翼の裏側に赤味が見られる。

2020年01月09日

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オオタカの若鳥2羽を別個体と確認できた。

写真は昨日の物、今季マイ・フィールドではオオタカの当たり年で成鳥2羽と若鳥を見ていたが、若鳥の特長がハッキリと分からなかったので、何羽のオオタカが出現しているか？疑問だった。成鳥・若鳥ともに居る場所が限定されていて、その場所を注意深く探せば留まっている枝の違いや木の違いはあるが高い確率でオオタカが見られる。1羽目、ややズングリした印象で遠目にはノスリを思わせる体型。あごの縦班は目立たないタイプ。同一個体。カラスに襲われてちょっと怯んだ。同じ木に留まっていたハシブトガラス、同じ距離・同じ倍率なので比較しやすい。ほぼ同大かオオタカが僅かに大きく見える。国内ではシロオオタカを除くと大型なるのはチョウセンオオタカとされていて、その可能性が高いと思う。別個体。前の若鳥と比べ体型はスマートでのどに縦班が目立つタイプ。若鳥なので2個体とも背中に青灰色味は無く、遠目でよく確認しないとハイタカを疑いそうだ。そこで、ここでもハシブトガラスとの大きさ比較、飛翔シーンだがカラスと同じくらいの大きさ、ハイタカの可能性は無い。飛翔形はハイタカに近い翼が長く見えるシーン。個別にしっかり比較しないと間違いそうだ。

2020年01月08日

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1月8日水曜。雨の後気温が上がる予報だったが、大きな上昇にはならなかった。

満潮時刻　4：33　171　15：09　185干潮時刻　9：36　103　22：10　11　大潮最高気温　13℃　最低気温　5℃　日の出　6：51　日没　16：44　月齢　12.9昼頃まで天気は悪い予報で風も強いと言った予報だったので、今日は観察を休んだが天候は大きく崩れなかった。写真は昨日見つけた黒化したスズメ。群れが飛んで1羽だけ真っ黒く見えたので気が付いた。何万羽に1羽の出現率なのか？時々情報はあるし、以前にもここまで黒くない個体も観たがこれは特異に感じた。雨が降り始め、人がいなかったことが幸いし背中の模様も確認できた。少し茶色いスズメの羽色が残っていた。

2020年01月08日

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1月7日火曜。朝から曇りがち1時くらいから雨が降り始めた。

満潮時刻　3：41　155　14：18　180干潮時刻　8：40　104　21：27　27　中潮最高気温　9℃　最低気温　6℃　日の出　6：51　日没　16：43　月齢　11.9朝9時頃の太陽は薄い雲に隠れステンドグラスの様に綺麗に見えた。モズ♂。モズ♀。セグロカモメ、大型カモメは今季河口から世田谷区との境界線まで8羽しかいない。光彩が暗色で眼瞼は赤みがある。ツグミ♂、綺麗にクッキリした模様。オオジュリン成鳥。オオジュリン♀1年目冬羽は、やや淡色で頭部に黒い縦縞模様がある。同一個体。腰の色もメスの特徴で淡褐色。シベリアジュリン1年目冬羽と考えられる個体。下クチバシにピンク色が混ざり体の色は随分と淡い。小雨覆の灰色は、羽毛が逆立って見られない。今季中にしっかりした写真が撮りたい。今日はコガモが13羽。コスズガモの様なクチバシの黒い模様のスズガモ。スズガモは8羽いた。カモ類や水鳥の顔色が悪い例。撥水機能が低下して逆立った羽毛から水気が引かない。この写真では1羽だけだが、オナガガモの数が増え始めた。カモ類の中では一番最初に渡ってしまうので、その準備かもしれない。ユリカモメ2年目冬羽、寝起きの悪いタイプの様に見える。ジョウビタキ♀、ジョウビタキは例年並みの数に増えてきた。今日は天候の都合で河口まではいかなかったので、カンムリカイツブリは4羽しか確認できなかった。ハジロカイツブリ成鳥冬羽、綺麗に赤い目。後1月くらいで夏羽に変わり始めるようなので、今後が楽しみ。カイツブリ冬羽、獲物は手長エビ。良いもの食べてる。

2020年01月07日

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ムラサキシジミ。

今シーズンも越冬するムラサキシジミを見つけた。

2020年01月06日

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12月6日月曜。よく晴れて気温は低め、今季初の霜柱を確認。

満潮時刻　2：25　141　13：22　175干潮時刻　7：33　103　20：41　45　中潮最高気温　11℃　最低気温　4℃　日の出　6：51　日没　16：43　月齢　10.9最低気温は4℃とされているが、日陰で北向きの土地は0℃に達した様で今季初の霜柱を確認した。空気が澄んで富士山も綺麗に見える。見慣れたカラスとトビの格闘。瞬間を捉えると迫力がある。ハシボソガラス、翼が部分白化の個体。遠目に猛禽類だと錯覚するような羽の裏側の模様。コクマルガラスを期待したが、クチバシが大きくハシボソガラスだと思う。多摩川は野鳥の個体数密度が濃い。カモも多くヒドリガモとコガモが多いがハシビロガモも僅かに見られる。繁殖羽に換羽を終えたオスがいた。アオジは3羽で行動していた。手前オス奥がメス、雌雄同時に撮影できた。3羽目、別個体のオス。暗い藪の中によく会うシロハラ。チドリはイカルチドリがメインの群れが30羽。大型カモメは2羽、ともに眼瞼の色と光彩の色からアメリカセグロカモメの様だ。別個体、上の写真と比べ足が太い。ユリカモメは今年の数が少ない。餌やりをしている人が多く主に食パンだが、もう少し小さくしないとこのように喧嘩になる。越冬ツバメ、昨年末12月15日にピンボケ写真を掲載したが今回はマシ。調べた範囲では今季最北の越冬記録は我孫子で東京では八王子でも写真が撮られている。Web情報ではヒメアマツバメと混同されている記載もあり。燕尾左右の長さが十分に長く、飛翔形も三日月型に見えない点など確認して方が良い。見慣れるとまず間違えない。

2020年01月06日

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1月5日日曜。昨夜から未明にかけて都心で初雪を観測した。

満潮時刻　0：28　132　12：25　171干潮時刻　6：14　97　19：48　64　若潮最高気温　10℃　最低気温　3℃　日の出　6：51　日没　16：42　月齢　9.9今シーズン3回目の野鳥公園。アオジは4羽で行動していた。写真に撮れたのはメス。ここでもエナガの群れに囲まれて、しばらく至福の時。1ｍ程度まで近づいて来る個体もいて動けない。カイツブリは何か獲物を咥えていた。甲殻類に見えるが不明。ホオジロガモとカイツブリ、前回も見かけたパターンで仲良し。ピントが甘いが、ホオジロガモが首を伸ばしたところ。ツルだと絵になる松の上の鳥。ここではアオサギ。ウグイス♂、クチバシガ細く長い。下クチバシも鉛色でウグイスの特徴。藪の中で光が乏しくピントも甘いが、赤いお腹の鳥が2羽で居るシーンなので掲載。バン若鳥。今季個体数が少ないホシハジロ。〆はシメ♂。木蔭だと目立たない色合い。光の中で風切り羽が見えると一変して綺麗な羽色が見られた。図鑑ではオスの風切り羽が紺またはムラサキと書かれているが、綺麗な瑠璃色に見える。写真は全て同一個体。左右の向きで雨覆の白部の面積が違って見える。最後は腹部の色合い、これも光線の加減で全く違って見える。綺麗な色彩。

2020年01月05日

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コゲラのドラミング。

叩く枝の乾燥具合にもよるんだろうが、規則正しく正確なリズムで爆速のドラミングをしていた。下にアオゲラのドラミングの動画もリンクして置く、比較してみると速さが分かる。アオゲラのドラミング

2020年01月05日

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1月4日土曜。日差しは強いがやや雲が多い。夜には小雪が舞う予報。

満潮時刻　11：30　169干潮時刻　4：54　86　18：47　81　長潮最高気温　11℃　最低気温　4℃　日の出　6：50　日没　16：41　月齢　8.9モズ♂成鳥。近所にも居てくれた。ジョウビタキ♂も近所に。昨日紹介した幼鳥から換羽中個体と比べると、背中の模様や毛羽立ち方が違う。タヒバリも目立った。カモの群れは種ごとに分布が異なり、ほぼ全域に居るヒドリガモ、六郷橋から下流域に多いオナガガモ、丸子橋付近はコガモが多い。イカルチドチを含む群れは30羽を超えた。あまり大きな群れを作らないと図鑑に書かれているが、東京区部ではチドリの群れとして大きな方だ。クチバシガ細く長い印象。また夏羽への換羽がチドリの中では早く1月には多くの個体が夏羽に変わっている。恐らくハジロコチドリ。幼羽から換羽中の個体で、成鳥はイカルチドリより背面の色が濃いが、幼羽が多い個体は濃さが目立たない。クチバシはイカルチドリと比べ太く短い。別投稿で動画も上げたが、ルリビタキ1年目冬羽の個体。ほぼ半月ぶりに見つけた。シロハラは一番よく会う個体。今日はカワセミも近くに。セグロセキレイ。よく見かけるオオタカ。オオバンの群れに飛び込む狩りは失敗していた。その後遠くだが高く飛んで模様と翼指の数、飛翔形も確認できた。同一個体。角度によって翼指の本数が少なく見える事もある。亜種オオハヤブサ若鳥、まず昨シーズン見かけた個体から。体下面の模様が一般種のハヤブサより濃く太い。ハヤブサ髭は太く短い。この後やはり大型のツンドラハヤブサを疑った個体も見つけ混同してしまった。しかし体下面の模様が異なり別個体だと今は考えている。一般種のハヤブサ若鳥の体の模様は、白黒の割合が均一で明るく見える。ハヤブサ髭は細く長く見える。今日見つけたオオハヤブサと思える個体、ハヤブサ髭は太く短い。拡大写真の黄色い丸辺りから髭が下方に伸びるのが一般種のハヤブサ。体の模様は暗色傾向が強く、太くしっかりした模様が見られる。同一個体の別角度。蝋膜とアイリングに黄色味は見られない。一般種のハヤブサは若鳥からアイリングや蝋膜は黄色味が出始める。こういった特徴からオオハヤブサで良いと思う。数の少ない冬鳥。

2020年01月04日

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タヌキの貯め糞を見つけた。

図鑑に記載されている習性として、糞をする場所（トイレ）を決めてそこに糞を貯める。黒く匂いがキツイと言った記載も見かけるが、食性により色には違いがある様で、匂いもそれほどキツク無かった。過去に見かけたタヌキ。

2020年01月04日

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ルリビタキの食事。

久し振りに姿を見せてくれたルリビタキ♂1年目冬羽の個体。渡りの時期に通過個体が時々確認されているが、冬季を通して居てくれる保証はないので諦めかけていた。

2020年01月04日

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カワウの追い込み漁。

つい先日カンムリカイツブリの漁の様子を動画に上げたが、「本当の追い込み漁はこんな感じでやるんだよ。」とカワウたちが見せてくれた。

2020年01月03日

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1月3日金曜。よく晴れて風が弱く暖かい。

満潮時刻　10：42　168　22：39　134干潮時刻　3：52　72　17：33　95　小潮最高気温　12℃　最低気温　5℃　日の出　6：50　日没　16：40　月齢　7.9カモメ成鳥。所謂ただのカモメだが、大田区では数が少なく1％に満たない。カモメ幼鳥。イカルチドリ。上流域で見るよりスマートに見えた。ジシギが飛び始めた。昨シーズンと比べ明らかに少ないが今日は無事に撮影できた。ミサゴも舞ったが、ユリカモメやトビに餌やりをしている人が多く上空高く飛び近づかない。餌やりで集まったトビの数は9羽。同時に写真に収められたのは6羽。モズ♀、今日モズは2羽見かけた。セイタカシギは9羽。後頭部から首後方の黒い模様が背中まで繋がるとクロエリセイタカシギとなるが、この個体は繋がっていない。ジョウビタキ♂幼羽から1年目冬羽に換羽中の個体。背中に柔らかそうな幼羽を残している。カンムリカイツブリは分散してしまって、群れとしては15羽どまり。代わりに今日はカワウが数百羽集まって追い込み漁をしていた。大田区では、なぜか局地的な分布のオナガガモ。呑川と多摩川河口付近から六郷橋にかけては良くみられる。多摩川大橋から上流には殆んどいる事が無い。セッカ。よく見てはいるが潜伏性が強くすぐ藪に入ってしまうので良い写真は今季初。今日もノスリが飛んだ。これ見よがしにカットインする小鳥。空中ではノスリの攻撃もかわせる。トビとの大きさ比較、目視でもこの程度に感じる。同一個体かどうか不明だが、逆光の中で割と近い位置に下りてくれた。

2020年01月03日

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大田区で見つけたウグイス科の野鳥。

亜種ウグイス。クチバシが小さく側頭線は無い。他亜種、チョウセン・ダイトウ・カラフト・ハシナガウグイスはクチバシガ長く大きい。ウグイス幼鳥は全体に黄色味が強い。側頭線は無いので、それが他種との識別点。昨日見つけたチャガシラコウウグイス（Grey-sided bush warbler）を疑っている個体も側頭線は無い。同一個体、初列風切り羽が極端に青く見えた。昨シーズン、動作と鳴き声からモウコムジセッカとした個体。側頭線は薄く体の色合いが明るく見える。足の色は黄色で他のウグイスの仲間とは異なる特徴。角度を変えると腹部に淡く黄色い縦縞が見られる。これがモウコムジセッカの特徴とされる。曇天で光線が変わった今季、モウコムジセッカと思える個体。翼帯は無く側頭線が見られウグイスと異なる。体下面に黄色味があり胸に薄い黄色の縦班も見られる。昨年の個体より暗い色合いに見えるのは光線の加減か？あるいは成熟度？足の色と下クチバシはやや黄色いオレンジ色。今日見つけたのはカラフトムジセッカ、昨シーズンもそれらしい個体は見かけていたが決定打に欠けた。この写真ではウグイスと異なる特徴の側頭線がクッキリ映っている。またウグイスよりクチバシが長い。どの個体も動きが早く、じっくり腰を据えて観察撮影しないとそれぞれの特徴は掴めない。東京の大田区だけ2シーズンで、これらの個体が見つかったわけだから。他の地域でもウグイスと誤認されている個体が多いと思う。

2020年01月02日

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1月2日木曜、昼前は雲がやや多めで寒さを感じたが、午後には日が射し暑いくらい。

満潮時刻　10：03　169　21：21　144干潮時刻　3：08　57　16：17　103　小潮最高気温　11℃　最低気温　5℃　日の出　6：50　日没　16：39　月齢　6.9土手に出ると大型カモメが、けたたましく鳴きながら飛んでいた。異変を感じて急いで土手を降りた。オオタカの若鳥、カモメの声の威嚇はこの個体に対して行っていたようだ。通常は大型カモメやカワウ・アオサギなどには、ハヤブサもオオタカもちょっかいを出さない。この個体は若く経験値も少ないので、アオサギにもちょっかいを出しヤンチャぶりを発揮していた。カラスとカモメにオオタカが追い立てられた後、岸辺に身を寄せていたオオバンが一斉に泳ぎだした。オオバンの中には一組のコガモ。頭頂部が凹んで、不思議な顔つきに見えたツグミ。冬場には100羽を超える大きな群れになっていたカワラヒワ、今年は数が少なく今日の群れは11羽。淡色でコムクドリかと思ったが、クチバシガ黒くないのでムクドリの顔の白いタイプ。シロハラ、よく見かける個体。アカハラも顔を出してくれた。モズ、目視ではオスに見えた個体。鱗模様が出ているので若い個体。留鳥なんだけど、いつも居ると限らないオナガ。今日もエナガに会えたが、群れとしては数が少なく10羽程度。蜘蛛の巣だろうか？繊維質の物を引っ張り出していた。昨シーズンは巣材運びも見られたので、もうそういった時期になり始めているのかもしれない。ゴイサギ成鳥、目の色がまだ完全に赤くない。頭部のアンテナの様な飾り毛は、しっかり出ている。

2020年01月02日

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1月1日水曜。昨日から比べると気温は低めだが、大田区では冬の平均的な温度。日差しの中は暖かいが日陰で過ごす時間は寒い。

新年おめでとうございます。昨年少し体調を崩し、4か月ほど休んでいました。心の折れそうな時期もありましたが、ふと気が付くと休載中も訪問してくださった方々がいて、知らないうちに20万PVを超えていました。つたないブログですが、気にしていただけてる事に力をもらい再開することに。本当にありがとうございます。また本年もよろしくお願いいたします。満潮時刻　9：30　171　20：23　155干潮時刻　2：31　42　15：14　107　小潮最高気温　10℃　最低気温　4℃　日の出　6：50　日没　16：39　月齢　5.9セグロカモメかタイミルセグロカモメの成鳥。P10とP9が伸長中の個体、1月の時期にこういった特徴は表記した2種に限定されてくる。もっとも秋の長い年なので、どこまであてはなるのか？同一個体、翼先端の黒部は狭い。タヒバリ、今日は複数の場所で割と目についた。イカルチドリは21羽。数が戻った。今日もエナガに出会えた。コサギ、木の枝に居るのはちょっと珍しい。観察エリア内にシロハラが3羽いる事が確認できた。オスの成鳥。別個体、オスの成鳥。メス1年目冬羽の個体。薄く眉班が見られる。先日見つけたアカハラもいた。昨シーズンは12月半ばくらいに、警戒心が薄れ遊歩道脇によく見られたアオジ。今季は半月ほど遅く、警戒心が薄れて目の前に現れた。ウグイス・ムシクイの仲間で、カラフトムジセッカを疑える個体。ウグイスに比べ足が太くごつい印象。チョウセンウグイスを疑っていた個体は、初列風切り羽が見事なまでに青い。こういった特徴は手持ちの資料には見られず、別の種の可能性がある。慎重に調べていきたい。上の写真と比べ、足は細く色も明るい。同一個体。体の横に見られるやや赤みががった特徴はチョウセンウグイスと一致するが、初列風切り羽の青味は角度が変わっても見られる。「平凡社日本の野鳥650 P538」に亜種カラフトウグイスか？とされている写真は、少し風切り羽に青味が見られる気がする。最後に新年に相応しい、オオタカの若鳥。ハシボソガラス大なのでオスだと思う。

2020年01月01日

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