堤 信子さんの文具びより

2013/09/10(火)09:48

パリのギフトラッピングはやっぱりお洒落

文具(75)

ブラジルの帰りに立ち寄ったフランス・パリ。 僅か3日でしたが、今回も魅力溢れるお店を色々訪ねて、 あらためて感心したのが、ギフトラッピング。 パリのお店のギフトラッピングのレベルは本当に高く、 アイデアの宝庫なので、自分用に買い物する時もあえて、 ギフトラッピングを施してもらうようにお願いしています。 今回参考になったのは、 サンジェルマンの「ギャラリーサロン」というお店の古布使いと、 ルイヴィトンの革紐使い。 どちらも斬新なのでご紹介しますね。 まず、ギャラリーサロンですが、 ここは、左岸で唯一アスティエドヴィラットの食器を扱うお店。 たまたま泊まったホテルの近くだったので出かけてみました。 すると以前から欲しかった、アスティエドヴィラッドと パリのデザイン集団、コミューンドゥパリの コラボキャンドルとプレートを発見。 早速購入。 元々の箱のラッピングも充分お洒落なのですが、 さらにそれを紙袋に入れ、そこに付けてくれたのが、 なんと古布を裂いて、 何本も重ねただけのコサージュのようなリボン。 ホチキスで留めただけのアレンジが、 何ともナチュラル、そして斬新。 これ、真似をして、余り布など様々な柄の布を 組み合わせて作ることが出来ますよね。 ポイントは手で裂くこと! さらに、あの世界のブランド、ルイヴィトン。 サンジェルマンのルイヴィトンブティックで、 ある小物を購入し、プレゼントラッピングをお願いしたら、、 なんてシックなスタイル。 箱に、革紐がぐるぐる巻かれ、 結び目のところにオリジナルカードが付いています。 十文字でなく一方向にかけるだけ。 革紐を、リボン結びでなく、 カードに穴を開けて通し普通に結ぶだけ。 このシンプルスタイルが実に格好いい。 このアイデアも是非取り入れたいですね。 革紐は、ユザワヤや東急ハンズなどでも計り売りしているので、 大人っぽいラッピングをしたい時におすすめです。 他にもありました。 ビュシーニュースというカジュアルな文具屋さんでは、 プレゼントラッピングをお願いしたら、 袋にシールが貼られさらにそこにキュートなてんとう虫が! ここにもオシャレポイントが。 袋の留め口を三角に折る。 シールをあえて斜めに貼る。 そこに立体的なシールを加える。 色のコントラストがハッキリしているので、 リボンをかけなくてもしっかりインパクトあります。 パリで買い物すると、 中身よりラッピングの方に目が行く私、 今回またアイデアをたくさんゲットできて嬉しかった。 ちょっとしたことだけど、 贈る相手の笑顔が浮かぶお洒落ラッピング、 これからも意識して行きたいと思っています。

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