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真理探究と歴史探訪

2019年07月19日
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「三瓶山」は、直径約5kmのカルデラの中に主峰の男三瓶山 (1,126 m) 、女三瓶山 (957 m)、子三瓶山 (961 m)、孫三瓶山 (907 m)、太平山 (854 m)、日影山 (718 m) の六つの峰が、「室の内」と呼ばれる直径約1.2 kmの爆裂火口を囲んで配列しており、火口の中には「室の内池」と呼ばれる火口湖が存在している。

実は当初の計画では、「三瓶山」は山麓からロープウェーで9合目まで登り、まず近くの「女三瓶山」へ登頂し、もし時間や余力があれば主峰の「男三瓶山」への登頂を考えていた。

ところが前日の出雲への道中のPA等で、同地域を紹介する各種パンフを散見していると、近年の地震災害等によりロープウェーは休業中、加えて「女三瓶山」から「男三瓶山」への登山道が通行止めとなっていることがわかり、今回の「三瓶山」への登山は諦めかけていた。

しかし、前日に宿泊した三瓶山南麓のペンションのオーナーから、当時の季節に相応しい同山北麓からの登山道を教わり、標高差約700mの本格的登山が始まったのであった。

なぜか道中では体力的に厳しい状況になり、何度も休憩をはさむかたちとなったが、やっとの思いで登頂を果たすことができ、「男三瓶山頂」と記された標識を映した画像が冒頭である。



次に上の画像は、男三瓶山の山頂より島根半島の西側を撮影したものである。

左側に突き出た半島の先端部には「日御碕神社」、半島の付け根辺りの山沿いには「出雲大社」、そして湾曲した河口域の高台には(前回の日記で解説した)「国引き神話」にゆかりの「長浜神社」が、それぞれ鎮座している。

上空は厚い雲に覆われていたが、何とか周囲の景観を望むことができ、感無量の一時であった。



そして上の画像は、下山した後に「北之原エリア」の大草原から、「男三瓶山」の優美な山容を映したものだ。山全体として植生に勢いがあり、元気溌剌の若い活火山という印象である。

その後、登山の疲れた体を癒すため、三瓶温泉へ・・・。なんでも三瓶山の地下に、過去の活動を生じさせたマグマが残っていて、それが三瓶温泉の熱源になっていると考えられており、活火山を熱源とする中国地方唯一の温泉とのことで、ラドン豊富な「源泉かけ流し」の湯浴みを存分に楽しむことができた。



​湯浴みの後、山瓶山を中心に島根県のさまざまな自然の魅力を紹介する「島根県立三瓶自然館サヒメル」​の見学を経て向かったのは「​三瓶小豆原埋没林公園​」であった。

公園内の展示棟には、約4000年前(縄文時代後期)に起きた三瓶山の噴火に伴い、山麓を流れ下った土砂によって地中に埋もれた杉が、今でも生きているかのように林立していた。

この地下にある展示室では、縄文時代のままの姿の巨木を間近で見学することが可能で、縄文の息吹を体感することができる。(上下の画像は展示室にある発掘された状態のままの縄文杉を映したものだ。)




図らずも今回は結果的に、全部で六峰ある三瓶山最高峰の「男三瓶山」に登拝することができ、自然の素晴らしさを改めて満喫したところである。

奇しくも帰り際に、フト薄曇りの空を見上げると、下の画像のように「丸い彩雲」が目に飛び込んできた。これは大自然と共に通じ合えたサインと思え、心身が躍動したのであった。







最終更新日  2019年07月19日 08時18分25秒

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