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真理探究と歴史探訪

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2019年09月11日
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本日の日記は、前回の​「観えてきた「扇(奥義)」(上)​の続きとなるが、特に日本列島の「扇の要」と想定した「富士山」を中心とするエリアに関する世界観の披露となる。

実はかつて「富士山」に初めて登った2011年7月の翌月に、縁あって長野県軽井沢を訪れ、「浅間山」を身近に展望する機会があった。その折の模様を書いた記事が以下である。

※関連記事・・・​浅間山の展望より・・・​(2011年8月19日の日記 )

上の記事にあるように、以下の「富士山」と「金峰山」と「浅間山」の関係性を、それぞれの御山に対応する「神名」を含めて直観的に見出すことができ、これを地図上に示した画像が上である。

【  富 士 山(標高 3,776m)】…〔 コノハナサクヤヒメ 〕
【  金 峰 山(標高 2,599m)】…〔 オオヤマヅミ 〕
【  浅 間 山(標高 2,568m)】…〔 イワナガヒメ 〕


さて、ここで思い出したのは、知る人ぞ知る・・・〔 日本列島は世界地図の縮図 〕・・・という捉え方であった。この捉え方でいくと、「本州」は「ユーラシア大陸」と照応する関係にある。

実は今から10年以上前、上記の照応関係を俯瞰していると、なぜか日本最高峰の「富士山」と世界最高峰の「エベレスト山」が地質構造を含めて重なって観えたことがあった。以下の記事は、その件について書いた日記だ。

※関連記事・・・​糸魚川のヒスイ​(2005年7月24日の日記)

そこで上の記事を読み直してみると、興味深いことを書いていたので以下に抜粋してみよう。


・日本列島を地質構造という側面から眺めてみると、実に興味深いものがある。

・これは、地質学者が述べていることだが、かつての伊豆半島は、現在の伊豆諸島に連なる「島」のひとつで、その大きな島が長い時間をかけて地下に沈み込んでいき、結果的に現在の「富士山」が盛り上がるようにしてできたということである。

・日本列島を東西に二分するように太平洋側からもぐりこんでいく、その静かな動きは、いずれは先述したフォッサマグナと連動するかたちで、数千万年後には、列島を分断することになるということである。

・ここで、面白い話をしよう。「日本列島は、世界地図の縮図である」とは、聞かれた方もあると思う。そのとらえかたでいくと、「本州」が「ユーラシア大陸」となる。そして、「富士山」が「エベレスト山」となってくる。

・それを暗示するかのように、エベレスト山を含むヒマラヤ山脈は、インドのデカン高原が、やはりかつては大きな島であって、それが大陸にぶつかり、沈み込んでいくことで、結果的にヒマラヤ山脈となっていったということである。

・これは、先述した「富士山」の造山のしくみと、よく似ているではないか。
そういう観点を自らつかんだためか、この「縮図説」は、いつも私の心の片隅にある。


以上が10年以上前に書いた記事の抜粋だ。手前味噌ではあるが、今読んでも斬新な説得力がある。


上の照応関係を抱き合わせて「地質構造の相似象的変動」を纏めると以下のようになろう。

・・・日本列島の本州において富士山から伊豆半島(世界地図のユーラシア大陸においてヒマラヤ山脈からインド半島)に注目すると、かつては独立した「伊豆島(インド大陸)」であった現在の「伊豆半島(インド半島)」が、本州(ユーラシア大陸)にゆっくりと衝突して、日本最高峰の「富士山」(世界最高峰の「エベレスト山」)が形成された。・・・


ところで、かつて上記の「富士山」と「金峰山」と「浅間山」の関係性と〔 日本列島は世界地図の縮図 〕という捉え方から、上記のように日本の「富士山」に照応する山が世界の「エベレスト山」だとすれば、「金峰山」に照応する世界の山は・・・ということで、これを「カイラス山」と想定して以下の日記に書いたことがあった。

※関連記事・・・​カイラスへの思い​(2008年5月18日の日記 )

これもまた10年以上前の日記となるのだが、それでは残りの「浅間山」に照応する世界の山があるのでは・・・ということで先日、冒頭画像の三つの山の配置等を類推しながら世界地図を眺めていると、「K2」という山が目に飛び込んできた。

聞き覚えがある山名だと思い「Wikipedia」で調べてみると・・・K2(ケーツー)は、カラコルム山脈にある山。標高は8,611mで、エベレストに次ぐ世界第2位の高さである・・・と出ていた。

実はこの時、はじめて「K2」が世界第2位の標高だと知ったのだが、それと同時に日本の「浅間山」に照応する世界の山こそ「K2峰」だという直感が走った。

そこで自分の直感を信じ、この「日本の三山」と「世界の三山」の照応関係を踏まえ、大きく広い「世界の屋根」からインド半島を含む地図に、「エベレスト山」と「カイラス山」と「K2峰」の関係性を示した画像が下である。

【  エベレスト山(標高 8,848m)】⇔【  富 士 山(標高 3,776m)】
【  カイラス山(標高 6,656m)】⇔【  金 峰 山(標高 2,599m)】
【  K2峰(標高 8,611m)】⇔【  浅 間 山(標高 2,568m)】

本日は日本列島と世界地図の照応する関係を、いわば「富士山系グループ」と「エベレスト山系グループ」に焦点を絞っての解説を試みたが、おそらくこの「入れ子構造」のような照応関係は、〔小宇宙〕たる「人体」に縮小投影することができるであろうし、あるいは地球を含む太陽系宇宙を超えた〔大宇宙〕にも拡大投影することができるであろう。

以上の見識を一つの叩き台として、日本人ひとりひとりが「宇宙船地球号」の乗組員としての自覚を深め、より良い世界への変革を志向して欲しいと願う今日この頃である。






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最終更新日  2019年09月17日 07時34分00秒


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