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本日の日記タイトル【破竹(八九)の勢いで、自由(十)の世界へ…】とは、このブログでは何かにつけて度々記してきたキーワードである。 先月の7月下旬に開催した立体造形の個展『37を超えて』においても、来場者への数々の展示作品の解説で、その最後となる造形(下の画像の軸線構成)の前で使っていた常套句が、上記の日記タイトルであった。 実は、このシャレを含む常套句には〔数と形の関係性〕が孕んでおり、まず「破竹」の「八九」という数の前方の「八」は、私の中では平面図形の「八角形」を意味し、後方の「九」は「八角形の中心」を意味している。 そして「自由」を暗示する数の「十」とは、冒頭画像に映る立体的な角形表現の「十角形」を意味していた。 ここで「八角形(八)」とは、日本においては八世紀の初めに制定された「律令制」に代表される「呪縛の象徴」、そして「十角形(十)」とは、地球上に生きる我々人類を含む動植物の「遺伝子(DNA)構造」の形状に繋がる言わば「生命の象徴」という見方ができる。 ☆関連記事・・・「10」の不思議(DNAのラセン構造について) ☆関連記事・・・「10角形」の考察 ☆関連記事・・・十角形の美しさ そこで上記の個展会場では、図らずも数ある展示作品のなかで解説の最後となった造形(下の画像…その中央部に「十角形」を見出すことができる)を前にして・・・永らく国民を管理してきた「呪縛体制」を象徴する「八角形」から、地球に生息する全生命の「命(いのち)の躍動」を象徴する「十角形」へ向かい、脱皮的革新を図るべき時期に来ている・・・とのメッセージを来場者に伝えていたのであった。 そして国の首相が辞任を表明した今こそ、大きな変革の時節を感じる今日この頃である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月30日 08時16分50秒
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