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真理探究と歴史探訪

2020年10月07日
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おそらく必然の流れであった・・・今年の​「秋分」​と続く​「満月」​の、言わば「陰陽(月日)の光」を存分に堪能した後に、いよいよ満を持して「四国行脚」(9月15日~20日)を連載する運びとなった。

まず初日の朝、地元の山口から車で出発し、県内の柳井港からフェリーで四国は愛媛県の松山に向かって渡航。折しもGoToキャンペーンの関連で、通常の半額で柳井⇔松山を往復できたのは有難かった。

そして松山ICから高速に乗り、初日の目的地であった香川県の「こんぴらさん」で有名な「金刀比羅宮(ことひらぐう)」のある「象頭山(ぞうずさん)」に向かった。

そこで冒頭の画像は、独立峰にして3つのピークがある「象頭山」のなかで、一番高く展望の良い「大麻山(おおさやま・標高616m)」の山頂部より、夕景に映える瀬戸内海から讃岐平野、そして讃岐富士(画像右側の秀麗な山)などを展望したものである。



次に上の画像は、その3つのピークからなる独立峰「象頭山」を、東方から映したものだ。

ちなみに3つのピークとは、画像の向かって右(北西側)から最高峰の「大麻山」、そして長い山並みの中央部から左(東南側)にかけて「象頭山(標高538m)」・「琴平山(標高524m)」の三山のことである。(※国指定名勝であり香川を代表する観光地の金刀比羅宮は、琴平山の中腹に鎮座している。)

当初の計画では、北方より大麻山の7合目にある登山口まで車で行き、まずは大麻山に登って、時間があれば上記の三山を巡る予定だったが、冒頭の大麻山の山頂で日暮れを迎え、お陰さまで素晴らしい景観を堪能できたことから、「象頭山」への登拝はこれで良しとした。


実は今回の「四国行脚」においては、この「象頭山」への登拝に強いこだわりがあったのだが、それは今年の夏至に訪ねた「出雲行脚」があったからであった。

その「出雲行脚」では、「佐太神社(主祭神 猿田彦大神)」の神体山である「朝日山」を登拝(下の関連記事)したが、その御山への登拝後に、なぜか「四国」の「象頭山」が脳裏に浮かんできたので…どうしてだろう…と、その関連性を模索して見出せたのが下の画像である。

☆関連記事・・・​「3」と「7」を超える旅(八)



その見出せた関連性とは、上にリンクした関連記事の掲載地図でも示したように、出雲地域の「父・母・子」を象徴する「三山(大山・三瓶山・朝日山)」が、四国を代表する「三山(剣山・石鎚山・象頭山)」に投影されているという直観であった。

俯瞰して観ると、それぞれの三山が描く三角形の形状は少し違うが、大山と三瓶山を結ぶ直線と剣山と石鎚山を結ぶ直線は、ほぼ等距離を示しており、「父・母・子」を象徴する「三山」の位置付けも同様だ。

また、その私なりの直観を裏付けるかのように、何度も紹介し引用してきた書籍『出雲王国とヤマト政権』には・・・

◎香川県には、金刀比羅(ことひら)神社がある。神仏習合する前は、金毘羅(こんぴら)神社と呼ばれた。クンピーラはインド語で、鰐魚(わに)神の意味である。四国も出雲王国の一部で、神社を作ったのはイズモ族であったので、そこでは大国主の霊が祀られた。はじめは社はなく、後ろの神名備山を拝んだ。その山は、サルタ彦にちなんで象頭山と名づけられた。

◎『伊予国風土記(逸文)』にも、大名持命の記事があることから、四国地方の広い範囲が出雲王国の領土であったことがわかる。

・・・と記されていて、ここに至って我が意を得たりの心境となり、初めての登拝となる「象頭山」が、今回の「四国行脚」で是非登っておきたい山の一つになったというわけである。


加えて、この「象頭山」の最高峰である大麻山の東麓には、延喜式にも名を残す「大麻神社」が鎮座しており、当社の由緒を引用すると…

◎往古当国の忌部氏、阿波忌部氏と協力して讃岐を開拓し、この地に麻を植え、殖産興業の途を開かれ、国利民福の基を進め、その祖神 天太玉命 を祀り、大麻天神と奉称し、村の名を大麻と云ふ。

…とあり、古代出雲の祭祀を担当した出雲忌部氏と同系と思われる讃岐忌部氏の祀る神社とわかった。

当時の私の感覚では、古代祭祀氏族の「忌部氏」とくれば「四国」となっていたので、この「四国行脚」の初日(9月15日)に、忌部氏ゆかりの「象頭山(大麻山)」に登拝することができ、幸先の良い旅路の始まりとなった。







最終更新日  2020年10月07日 10時17分46秒


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