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真理探究と歴史探訪

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2020年11月12日
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今回の四国行脚において、その直前になって具現化できた「ある構造(小)」が、「古事記」における天地初発の神から「イザナギ」・「イザナミ」までの、全部で「17」の神々を配置するに相応しい形代(かたしろ)と認識できたことは、かつて以下にリンクした記事で書いた。

☆関連記事・・・​四国行脚の巻(13)…「伊射奈美神社」

それに連動するかのように…これも必然的な流れであろう…この旅路から帰宅し、およそ1ヶ月を経た頃に、図らずも阿波国を代表する女神たる「大気都比売神」(以下「オオゲツヒメ」と表記)の配座が、これまた「ある構造(大)」に見出すことができ、それを具現化することができたのであった。

実は「古事記」の神話物語において、日本列島の《国産み》を終えた「イザナギ」と「イザナミ」の夫婦神は、さらに《神産み》の段階を迎えることとなり、「大事忍男神(オオコトオシオ)」を始めとして次々と「32」の神々を産むことになるのだが、その第32番目の神の「オオゲツヒメ」が産まれたことで、上に記した「ある構造(大)」に宿る神々の全体の配置が整うということに気付いたのであった。

つまり、10月中旬に具現化した「ある構造(大)」とは、この夫婦神が産んだ「32」の神々を、普遍性を持たせて配置するに相応しい形代だったということである。


ところで、上記の「ある構造(小/17)」と「ある構造(大/32)」の、この大小二つのスケルトン構造はバランスよく抱き合わせることができ、その意味で「49(=17+32)」を意味する複合立体である。(※冒頭画像に映るスケルトン構造は、一つの例として取り上げた複合立体。)

つまり、この複合立体という視点で見れば、「オオゲツヒメ」は第49番目の神となるわけだ。もっといえば、この「オオゲツヒメ」が産まれなければ、全体としての構造が成り立たないということである。


以上の観点から、今回の四国行脚において、天地初発の神から第17番目の神「イザナミ」の配座が、「ある構造(小)」を通して自分の中で明確になったところで旅路が始まり、この旅路を終えてしばらくすると、天地初発の神から数えて第49番目の神「オオゲツヒメ」の配座が、「ある構造(大)」を通して明確になってきたということは、その必然的な繋がりを「古事記」に記載の神々を通して体感する機会を与えられたのではないかと感じるところである。

また以上の「体得」については、四国行脚の阿波国(徳島県)において、この「イザナミ」を主祭神として祀る日本で唯一の式内社「伊射奈美神社」への参拝、そして「オオゲツヒメ」を主祭神として祀る日本で唯一の式内大社「上一宮 大粟神社」への参拝が大きな契機となっていたことを、改めて有難く感じ入る今日この頃である。

※関連記事・・・​四国行脚の巻(6)… 式内社「上一宮 大粟神社」~「天岩戸 立岩神社」






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最終更新日  2020年11月12日 09時20分37秒


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