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今年の「節分」から「立春」にかけて〔日本列島”岩戸開き”の様相〕と題し、以下にリンクした二編の関連記事を書いた。 その後も連関する”気づき”なり展開があったので、(後日談)を書くことにした次第である。 まず冒頭画像で取り上げた地図は、以下の関連記事(下)の冒頭画像の地図に、”ある調整”を加えたものだ。 その”調整”とは、地図上の〔青の舞扇〕は「禄剛崎(ろっこうざき)」(能登半島の東北端)を便宜上の「日本の重心」として線を引いたわけだが(この件は以下の関連記事(上)でも少し解説を加えた)、その後になって〔国土地理院〕が認定した《正確な日本の重心点(富山県沖の日本海の海底)》を”扇の要”とする〔青の舞扇〕を描いてみたということである。 そこで自身の脳裏に閃いたビジョンは、その本来の「日本の重心」を”扇の要”とする〔青の舞扇〕と、「富士山」を”扇の要”とする〔赤の舞扇〕との、言わば〈陰陽の関係〉が形成する【統合の中心】が見出せるはずだという着想であった。 ※関連記事⇒令和6年2月3日の日記…日本列島”岩戸開き”の様相(上) ※関連記事⇒令和6年2月4日の日記…日本列島”岩戸開き”の様相(下) そんな着想から【統合の中心】として見出せた場所が、あの日本神話の”岩戸伝説”で有名な【 戸隠山 (とがくしやま)】だったことに気づいたとき、当日記のタイトルを〔日本列島”岩戸開き”の様相〕と決めた私自身が驚嘆したと同時に、腑に落ちたことでもあった。 この信濃国(長野県長野市)にある【 戸隠山 (標高 1904m)】の麓には「戸隠神社」が鎮座しており、当社の主祭神は「天八意思兼命(あめのやごころ おもいかねのみこと)」(以降は「思兼命」と表記)である。 以下の関連記事では、”八百万の神々”とは”天空に輝く星々”を意味するとの観点から、「天の岩戸神話」における智慧の神「思兼命」の姿を、天体「おうし座」にある一等星「アルデバラン」を含む「ヒアデス星団」と見立て、神話世界の”岩戸閉め”から”岩戸開き”への展開を〔冬の星座〕を舞台として解説している。 ☆関連記事・・・星神「アメノオモイカネ」に想いを馳せて・・・ ☆関連記事・・・3と7だ。それだけ覚えておけ!(2-C) 上の関連記事における「思兼命」を”天空の星”に見立てた解説も奥が深いのだが、ここでさらに興味深い伝承として、豊前国一宮の「宇佐神宮」(大分県宇佐市に鎮座する全国八幡社の総本宮)の祭祀を斎行する大宮司家「宇佐氏」の初代「宇佐津彦(ウサツヒコ)」が「思兼命」とされていることを取り上げておこう。 ◎関連記事・・・「三種の御紋」の統合体!!! ◎関連記事・・・〔三部神道〕と「三層構造」の関係性 より詳しくは上の関連記事に書いてあるのだが、ここで重要なことは、今年の元旦に起きた「能登半島地震」という現象を深読みすると、これまで閉じていた「岩戸」が開いたことを暗示しており、その「手力男命」の剛力により岩戸が飛ばされて落ちた場所が【戸隠山】であったということ・・・。 その【戸隠山】を神体山として祭祀する麓の「戸隠神社」の主祭神が「思兼命」であったことの意味するところは大きいのではないかと思うのである。 今、その意味の大きさを私なりに感じるのは、ごく最近の情報によると、”日本神話に登場する智慧の神「思兼命」”は”エジプト神話に登場する智慧の神「トート神」”と、”同じ神”だとする認識が共有されつつあることだ。 さらにその「トート神(思兼命)」は、エジプトの三大ピラミッドの建設に関わった”アトランティス人”であり、もっとさかのぼれば「アンドロメダ銀河」から太古の地球に飛来した思慮深い”鳥型宇宙人”という情報さえあり、まさにこれまで”岩戸閉め”により隠されてきた情報が、この度の「地震」という”岩戸開き”により、もの凄い勢いで開示される運びになったと、そのように感じる今日この頃である。 ☆関連記事・・・新年「開けまして」おめでとう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月06日 08時52分04秒
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