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ここで前回の日記で最後の方に書いた…かつて日本地図の近畿地区に描いていた一つの円…とは、冒頭画像の地図にある円となる。 実はこの円は、以下の書籍を参考に描いたものだが、著者の解説によると「古事記」の記述内容から見出せた図形ということであった。 ※参考書籍…書名『実在した幻の三角形』大谷幸市 著/卑弥呼の金印発掘研究会 発行(初版1987年) この「伊吹山」を〈中心〉とする円は、〈中心〉と大和の「三輪山」との距離、また〈中心〉と伊勢の「朝熊山」との距離を同じくし、その距離を半径とする円である。そして、その「三輪山」と「朝熊山」を結ぶ直線距離は、「伊吹山」を中心として描く”正八角形”の一辺を形成するという関係になっている。 そして、この冒頭画像の円を見ているうちに、その円周の右上に木曽の「御嶽山」を見出せたことから、前回記事二つの円で構成される「ベシカパイシス」に触発されたかたちで、この「御嶽山」を中心とする同じ半径の円を描いてみたいという衝動に駆られ描いた図形が下の画像の地図である。 この「ベシカパイシス」の図形に、交差する基本の直線を描いてみて、まず興味をひかれたのは「伊吹山」と「御嶽山」を結ぶ直線が、「”夏至の日の出”と”冬至の日の入”を示す約30度の軸線」を示していたことであった。 ということで、この下の地図に描いた「ベシカパイシス」を基盤とする図形を眺めていると、その後に実現する旅路を予見させる暗号が、地図上の”ここかしこ”に観えてきたというわけである。(つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年07月23日 08時27分30秒
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