2010/08/01(日)23:56
人もバラも夏ばて?
毎日暑いですね。
休みの日は朝早く起きてお庭の手入れをしますが、それも10時までと決めています。
作業しているときは汗は出ますが、そう気になるほどではありません。
しかし、確実に体は消耗しているみたいで、食欲ががくんと落ちます。
無理して食べるとお腹を壊すし、ちょっと痩せてしまいました。
いわゆる夏ばてってやつですね。
日ごろから痩せたいとは思っていますが、こういうので痩せるのはちょっと…(笑)
夏ばてはバラも一緒です。
今年はバラが全体的に元気だったのですが、ここにきて、なんとなく元気がないような感じです。どこがどうというわけではないのですが、毎日見ていると何となく分かるというか…。
ルージュロワイヤルも花をたくさん付けてはいるのですが、やはりちょっと葉っぱに色つやが失われているような感じです。
つい何週間か前までは元気だったので、夏も花を咲かせようかと思っていましたが、急遽花は咲かせないことにしました。
このバラはもしかしたら夏にあまり強くないかもしれません(もちろんバラは総じて暑さには弱いのですが)。そういえば去年も夏以降葉っぱがごっそり落ちていましたし~。
摘んだ花はお皿に生けてみました。
ところで今、ピシャッと効かせる農薬選び便利帳新版を読んでいます。
今まで、雑誌などで書かれている薬剤を自分なりに調べて適当に散布していましたが、そんな適当では効くものも効かないということに気がつきました。
少ない薬剤でバラをきちんと栽培しようと思えば、薬剤と土の知識は避けては通れません。
たとえば殺虫剤の「トレボン」は、ハダニを大発生させるそうです。そういえば我が家のバーベナは全部ハダニにやられているんですよね~。大発生の理由ははっきりしないということですが、ハダニの産卵を促すのではないかと言われています。ですから「トレボン」を撒くときには、殺ダニ剤を混ぜて撒かないといけませんね。
また、殺虫剤は、同時に天敵も殺すことになりますので、効き目が特定されているものを使い続けると、天敵は死滅して、その薬に強くなった害虫が大発生するということにもなりかねません。
それにしても奥が深すぎる~。
殺菌剤と殺虫剤。カタカナの薬剤を覚えるだけでも一苦労です(汗)
にほんブログ村