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テーマ:好きなクラシック(2417)
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![]() 鑑賞日:2009年12月5日(土)14:00開演 入場料:¥6,615 C席3階(L8列1番) 主催:新国立劇場 ジャコモ・プッチーニ作曲 歌劇「トスカ」 (全3幕 イタリア語上演/字幕付) 会場:新国立劇場・オペラパレス 指 揮 :フレデリック・シャスラン 演 出 :アントネッロ・マダウ=ディアツ 美 術 :川口直次 衣 裳 :ピエール・ルチアーノ・カヴァロッティ 照 明 :奥畑康夫 再演演出:田口道子 舞台監督:斉藤美穂 合 唱 :新国立劇場合唱団、TOKYO FM少年合唱団 管弦楽 :東京フィルハーモニー交響楽団 出演: トスカ: イアーノ・タマー カヴァラドッシ:カルロ・ヴェントレ スカルピア: ジョン・ルンドグレン アンジェロッティ:彭 康亮 スポレッタ: 松浦 健 シャルローネ: 大塚博章 堂 守: 鹿野由之 羊飼い: 九嶋香奈枝 感想: 新国立2003年公演の再演。有名なアリアを楽しみに、電車中で「のだめカンタービレ」最終巻を読みながら、初台へ出かけた。 劇場へ入ると制服姿の高校生が多く見られ、チケット購入時のアナウンス通り、3、4階席に学校団体が入っており開演前のお喋りの大きさに心配したが、始まると一変に静寂となり、通常公演よりも静に感じたのは学校での事前マナー指導があったのでしょう。 舞台装置は1幕の教会内部、2幕宮殿内部、3幕城の屋上がそのまま再現され、1幕では後半教会の壁全体が移動し祭壇が現れたり、3幕では屋上部分が下がって、上から鉄格子の壁が下り牢獄になったりと場面転換が瞬時に行われた所は、なかなか豪華でお金が掛かっている。 演出、衣装も原作に忠実でオーソドックスなもので、高校生が初めて観るオペラとしては適しているのでしょう。 トスカは主役3人の歌の出来具合が重要だが、まあまあと言った所。カヴァラドッシ役カルロ・ヴェントレは1幕の「妙なる調和」は声の乗りが良くなかったが、3幕「星も光りぬ」は高音部をこれでもかと伸ばして歌えてはいたが、声質に輝きを感じなかった。タイトルロールのイアーノ・タマーもビブラート掛かった声質で2幕「歌に生き、愛に生き」もそれなりに歌えてはいたが心を動かされるまでは至らず。歌声としてはスカルピア役ジョン・ルンドグレンが輝きのある歌声だったが、反って良すぎてスカルピアの悪役感が少々薄らいでしまった印象。 管弦楽は淀むことなく音楽が流れ、ダイナミックスもあり、プッチーニの音楽がよく表現されていた。特に1幕終演のテデウムは合唱も素晴らしく、荘厳な雰囲気の中で盛り上がりを感じた。 この様な公演を高校生の時に観るのは貴重な経験であり、少しでもオペラファンが増えればとは思うのだが、再来者はほとんどいないか。本公演は記録撮影が入っていたようなのでTV放送される可能性有り。 新国立公演は来年2、3月のワーグナー・リング後半を観に行く予定でそちらも今から楽しみだ。 End お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.07 23:33:16
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