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テーマ:好きなクラシック(2415)
カテゴリ:オペラ
鑑賞日:2024年12月15日(日)14:00開演 入場料:9,000円(C席:3階3RA1列) 【主催】川崎市、ミューザ川崎シンフォニーホール 東京交響楽団公演 R.シュトラウスシリーズ 歌劇「ばらの騎士」(演奏会形式) R.シュトラウス作曲 全3幕(ドイツ語上演/日本語字幕付) 会場:ミューザ川崎シンフォニーホール 出演: 元帥夫人 :ミア・パーション ![]() オクタヴィアン:カトリオーナ・モリソン ゾフィー :エルザ・ブノワ オックス男爵 :アルベルト・ペーゼンドルファー ファーニナル :マルクス・アイヒェ マリアンネ/帽子屋:渡邊仁美 ヴァルツァッキ:澤武紀行 アンニーナ :中島郁子 警部/公証人 :河野鉄平 元帥夫人家執事/料理屋の主人:髙梨英次郎 テノール歌手 :村上公太 動物売り/ファーニナル家執事:下村将太 指揮:ジョナサン・ノット(東京交響楽団 音楽監督) 演出監修:サー・トーマス・アレン 合唱:二期会合唱団 管弦楽:東京交響楽団 コンサートマスター:グレブ・ニキティン 感想: 好みの「ばらの騎士」の演奏会形式の公演がミューザ川崎であるとのことで、少し暖かい日差しの下、川崎まで出掛けた。 東響交響楽団音楽監督のジョナサン・ノットの指揮で主要役の歌手は海外から招いたこともあり、チケットは完売で空席はほとんど無し。 舞台上には、指揮台の前に3m幅のスペースが取られ、下手側に長椅子のソファー、上手側に小さな丸テーブルと2脚の椅子が置かれ、歌手たちはそこで歌い、演技もつけられ、場面毎に衣装も変えられている。 指揮者の前で歌うことになるため、舞台下に指揮者が映るモニターも3台置かれている。 時間となりオーケストラメンバー登場し、チューニングが行われ、指揮者登場で直ぐ序奏が始まる。弦は7プルト。ホルンの音色が良く、ふくよかな音楽に包まれるのは舞台上にオケがのる演奏会形式の良い所。 第1幕ラストのコンマスの消え入る様なソロ演奏も直接見えるため、よく解る。 第3幕の居酒屋の場面でのバンダ演奏は天井のPAからの音の様で、音が薄っぺらく、舞台上のオケの音との落差大きく違和感あり。この当たりが、オペラ劇場ではないコンサートホールの制約なのでしょう。 ![]() 歌手では、オックス男爵役のアルベルト・ペーゼンドルファーが素晴らしく、歌声の中にオックス男爵の傲慢さや嫌らしさが聞こえる。お得意の役らしく、目線含めた演技も役そのもので上手い。 女声3人の中では、オクタヴィアン役のカトリオーナ・モリソンが存在感のある歌声で、小間使いマリアンデルとの使い分けも上手い。 ゾフィー役エルザ・ブノワは高音がよく響き、元帥夫人役ミア・パーションはリリックなビブラートの多い美しい歌声。 第3幕の有名な3重唱は、個々の歌声が目立ち上手くはまっていない印象。これは、座っている位置(舞台上手の斜め後ろ)の問題もあるが、このホール音響の影響も大きいと思われる。 合唱は、第1幕男爵の家来役で舞台上に登場、第2幕ばらの騎士登場では空席の2P席で男声12人、第3幕の居酒屋での子供やお客役で出て来たりと、出番多く移動も大変だが、オペラ全体を盛り上げていた。ただ本オペラ公演を観たことの無い観客には分かりづらいのは致し方ないか。 ![]() 「ばらの騎士」の音楽を楽しめた公演だったが、演奏会形式なのに一番安いC席でも9,000円と高額。円安で来日歌手を揃えるのも大変とは思うが、安価な席も設けてほしい所。 End お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.12.16 22:11:17
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