カテゴリ:編集スタッフ/遠藤
いま、いちばんホットな話題といえば……
もちろん、ロンドンオリンピック! 連夜のテレビ観戦で、寝不足気味というかたも多いのでは? さて、そのオリンピックと大変ゆかりの深~い場所へ、 先日、潜入してまいりました。 その場所とは…… 「味の素ナショナルトレーニングセンター」、略して「味の素トレセン」です。 東京都北区にあるこの巨大な建物は、 日本初のトップアスリート専用のトレーニング施設で、 JOC(公益財団法人日本オリンピック委員会)およびJOC加盟競技団体に所属する、 選手・スタッフのみが利用できる、特別な施設。 言い換えれば、自分は逆立ちしても利用できない場所(その前に、逆立ちできませんが……)。 今回、オリンピック日本代表選手団が最終調整を行ったというその「聖地」に、 我々マスコミが見学会で入ることができました。その模様をお伝えします! 当然ながら、セキュリティーの厳しい施設内、 味の素トレセンスタッフからはぐれないように気をつけながら、 まずは、体操競技の練習施設を見学。 緊張しながら扉の奥へ向かうと、 「さあ、どうぞ! 遠慮せずにどうぞ!」という快活な声。 「え、いいの?」と、ぞろぞろ入っていくマスコミ団。 経験したことのない弾力のある床で、控えめにジャンプしてみたりして。 あっ、この〈あん馬〉、テレビで見た! もしかして、ロンドンオリンピックで使ってるのといっしょのもの? 「オリンピックの開催地によって、使う器具が違うので、 同じものを用意して、選手が最終確認をしてからオリンピックに向かったんですよ」とスタッフ。 そしてこれは、体操の内村航平選手の家にあるのと同じ、長~いトランポリン。 ああ、飛び跳ねたーい!(さすがに自重しました) ほかの競技の施設では、将来のオリンピック候補の若い選手が練習に励んでいました。 とくに、卓球は早期練習が重要だそうで、 小中学生の子どもたちが、夏休み返上で、一心不乱に白球を打つ姿に、 勝手に自分の息子を重ねて、かーさん、ちょっと目頭が熱くなりました。 体操、卓球以外にも、 ボクシング、ウエイトリフティング、レスリング、柔道、 ハンドボール、バスケットボール、バレーボール、 そして、バドミントンの練習場をもつ広~い施設。 興奮しながら見学したせいか、ちょっとお腹が空いたかも(笑)。 ということで、普段、アスリートが利用しているという食堂へ。 栄養士が常駐し、ひとりひとりのアスリートにとって、 最適な食事バランスをアドバイスしている栄養管理食堂「SAKURA Dining」です。 2003年からJOCと味の素が共同で、オリンピック日本代表選手団を 食と栄養面から支持する「ビクトリープロジェクト」を行っていますが、 2010年からは、ここSAKURA Diningで、〈勝ち飯〉を展開しています。 〈勝ち飯〉とは、「何を食べるか」ではなく、「何のために食べるか」を考えながら、 おいしく食べてカラダづくりを行う食事のこと。 朝、昼、夜の3食ともバランスよく食べ、 あわせて、必要な栄養をタイミングよく補う「補食」を上手に使うことが大切だそうです。 それでは、われわれマスコミ団も、いざ実戦! じゃなかった、実践。 主食、汁物、主菜、副菜、果物……と、何を選べばいいか指南された トレイをもってカウンターへ。 栄養士さんのアドバイスに従って、 好きなものばかり選ばず、たくさんの種類の食材をとるように心がけ、 トレイに並べた、〈勝ち飯〉スタッフ遠藤バージョン。 〈チキンのポテトサラダ焼〉をメインに、 〈ごぼうの甘酢炒め〉〈ほうれん草と油揚げのみそ汁〉、 そして〈ほんだしおにぎり〉、さらにサラダ、果物、ヨーグルト。 「いろいろとれていますね。いいですよ」と栄養士のかたにお墨つきをいただきました。 7月25日に開幕したロンドンオリンピックも、そろそろ折り返し。 われわれ日本応援団も〈勝ち飯〉を心がけて、元気に応援していきましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年08月06日 15時00分46秒
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