カテゴリ:楽しい工作♪
え~っと、これは趣味の改造になっちゃうんで全て自己責任って事で・・・<(_ _)>
ネットで『Zippoチューニング』『Zippoヒンジ調整』とかで検索すると 山ほど出てきますが、何の為に?っつーとこれやるとZippoを開けた時の 音が変わります(マジ っで、一度ハマってしまうと抜け出せません(バカ 元々は某shop2と言うZippo屋さんが始めたようで、お店でチューニングZippoと言う 名前で売ってます・・・ちと、お高い^_^; お店 http://zipposhop2.cart.fc2.com/ ブログ http://zipposhop2.blog101.fc2.com/ っで、実際に開けた時の音です。 https://www.youtube.com/watch?v=Ky4XxF-GPh8 ちょいと開け方にコツがいりますが、難しい物ではありません。 https://www.youtube.com/watch?v=cW61Yzc70UQ このお店の物と同じにはなかなか出来ません。 やはり何がしかのノウハウがあるんでしょう。 でも、かなり近い感じは出ます。 さて、実践です。 お道具です。 上からアイスピック(千枚通しなどでOK)、蒲鉾板と自作ピン抜き、木槌、ペンチ(ギザなし) こんなもんすかね。 アイスピックはヒンジを閉めすぎた時の微調整に使います。 自作ピン抜きは・・・ 零号機 http://plaza.rakuten.co.jp/opyupyu/diary/201407080001/ 初号機 http://plaza.rakuten.co.jp/opyupyu/diary/201408210001/ 上が零号機で下が初号機です。 自作なんで一般性がありません(爆 基本的には初号機ばかり使っています。 だいたいは時計バンドとかのピン抜きを使っている方が多いすね。 Zippoのレギュラーサイズのピンは1.2mmφなので1.2mmφより小さい物が必要です。 まぁ1mmφ~0.7mmφぐらいすかね。 細い物ほどすぐ曲がったりして使い難いです。 蒲鉾板は柔らかめの板なら何でもいいんですが、厚みは10mm以上は必要です。 木槌は小さいです、槌の部分は8分(24mmφ)です。 元々小さい金属製のハンマーを持ってなかったので彫金用で使っている 小さい方の木槌を流用したんですが、今から考えれば木槌だと 間違えてZippoを叩いてもほとんど傷が付かないのでイッカな~って感じです。 ペンチは挟む部分にギザギザ無い物が傷が付きにくいです。 ¥100ショップでもあります。 ピンがよく見える方を上にして少し開いて一番ピンが見える様にします。 っで、ピン抜きをピンだけに当たるようにして叩きます。 最初は軽く叩いて様子を見ながら強くしてください。 少しピンが出てきたら、ピンを蒲鉾板から少し外れた所に移動させて作業します。 ピン抜きの根元がZippoに当たらないように気を付けて下さい。 っで、ピンが出てきたらペンチでこじらないように抜きます。 っで、分解する時もこじらないように外します。 ヒンジのピンが入っていた部分全てをペンチで優しく閉めます。 慣れない内はピンを差し込むかピン抜きを差し込んで閉めた方が良いでしょう。 ヒンジの幅方向もホンの少し優しく閉めます。 この作業、注意してやってくださいね。 ペンチがヘタに滑るとヒンジが曲がったり折れます。 調整が済んだらリッド(上蓋)とボトム(本体部分)を組み立てます。 この時、リッドのヒンジ部分にピンを挿しておくとやり易いです。 ピンがなかなか入らない時はアイスピック等を使って少し穴を広げます。 っと言ってもユルユルではなくピンを入れる時にタイトな感じです。 ヒンジ同士がキツくて入らないようでしたらペンチやピン抜きを使って調整します。 この時もこじらないで下さい。 組み合わさったらピンを叩いて入れていきます。 これも最初は優しく叩いてから様子を見て強めて下さい。 Zippoの面まで入ったら・・・ ピン抜きを使って入れていきます。 完成です。 これだけでも、結構音が良くなります。 傷が付くのが心配な方はマスキングテープや絶縁用のビニールテープなんかを 要所々に貼って作業してください。 それと、リッドが立ってますが、これ数ヶ月でユルユルになって立たなくなります。 期間は開閉する頻度によります。 立たなくなったら・・・バイア・・おっとっと、再度調整です(マジ 次にリッド側のヒンジを調整します。 リッド側のヒンジはリッドの天井部分まで伸びて、そこから少し天井に沿って 今度は下に下がっています。 この部分を少しだけ広げます。 ちなみにこの部分はリッドを開閉する為にあります。 ペンチを使っていますが割り箸等の棒状の物でもイイです。 この作業も少しずつ優しく広げてください。 いきなり強い力で広げると折れますし、広げすぎるとリッドがキチンと閉まらなくなります。 リッドを閉めた時にボトムとホンの少し・・・1mm以下かな?・・・隙間が開いている方が 音が良いような気がしますが、アテクチとしましてはカッチョ悪いので 蓋が閉まるギリギリみーたーいーなー感じに広げています。 効果としましてはアテクチはリッドのヒンジ部分を広げた時が一番効果があるように思います。 これで終了です。 更に裏技(爆 http://plaza.rakuten.co.jp/opyupyu/diary/201407280001/ http://plaza.rakuten.co.jp/opyupyu/diary/201407290001/ これはインサイドユニット(Zippoの中身)のカムと言うリッドの開閉に関係する 部分を削るんですが、一度削った物は元に戻らないし最悪蓋の開閉が 出来なくなる事もあります。 それなり効果はありますが・・・お勧めしません^_^; いずれにしろこれらの作業をする方は全て自己責任で行ってください。 クレームは受け付けません・・・キッパリ!! おまけ Zippoのインサイドユニットの引き抜き方 こうやって持って引き抜く方・・・意外と多いようです。 これだとインサイドユニットを押さえる事になるので なかなか引き抜けない事があります。 側面を持ちます。 こうやって持てばインサイドユニットは引き抜きやすくなります(^_^)v お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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