2006/06/21(水)20:57
シンデレラマン
スポーツものはあまり得意じゃないと言う割りに?「フィールド・オブ・ドリームス」のレビュー↓
http://plaza.rakuten.co.jp/orange2323/diary/200606070000/
「ミリオンダラー・ベイビー」のレビュー↓
http://plaza.rakuten.co.jp/orange2323/diary/200606050000/
またまた、ボクシング映画を借りました。
監督は「ダ・ヴィンチ・コード」のロン・ハワード。
この監督さんって、アメリカを代表するような娯楽作品を
多数撮られていますけど、家族物(ヒューマンドラマ)が得意だと思う。
だから、「バックマン家の人々」とか大好きです。
「スプラッシュ」はラブコメ路線で好きだったなぁ~。
主役はラッセル・クロウ・・どちらかというと・・
苦手な俳優さんですが、今回は良かったです。(生意気ですみません)
「ビューティフル・マインド」の時とは偉く別人・・というか
役作りのために、相当体を絞った感じがします。
妻役には、レニー・ゼルウィガー。
ぐっと耐える妻をさりげなく好演していました。
「コールド・マウンテン」の時も思いましたが
レニーって地に足をつけた、どっしりした役が似合いますね♪
話は大恐慌の時代に実在のボクサー(ジム・ブラドック)が
再起を掛けてボクシングに挑む話を
家族愛と共に描いた作品です。
話はいたってシンプルで分かりやすいのですが、
とても引き寄せられて鑑賞しました。
愛する家族の為にボクシングに立ち向かう姿に胸を打たれました。
経済的に限界が来て、妻が子供を実家に預けてしまうのですが
ブラドックが頭を下げてお金を工面して
子供を迎えに行くシーンに涙。
セコンド役のポール・ジアマッティの気迫の演技も良かったです。