☆ｏｒａｎｇｅ　ｐｅｅｌ☆気分

家族で鑑賞してきました。
子供連れが多くて、バリバリ、ざわざわと
うるさかったけど、終始子供の笑い声が絶えることなく、
心地よい一体感を堪能してきました。

パコの可愛さ、無垢な感じがたまりませんね。
大貫役の偏屈じじいの役所広司さん・・こんな悪役も
ぴたりと似合っていました。

基本ドタバタ映画なんですが、笑いの中に何度も
じ～んとくるシーンがありました。

こゆ～い登場人物がそれぞれに、重要なエピソードが
絡めてあり、脚本の上手さを感じました。

小技？続出なんですよね。
彦摩呂の登場シーンや、銀河鉄道999の夜空のポスターから
回想シーンが始まったり。

話題となった映像とCGですが、
どっぷりカラフルな映像に魅了されました。
役所さん演じるガマ王子が突然CGの蛙になっても、
違和感が無いのが素晴らしい！




ポップな（お芝居用の）セットを組んだ病院の中を駆けまわり
私もパコの為に何かの役を演じてあげたくなりました。
（中学時代は一応演劇部・笑）
第一希望は小池栄子ちゃんかなぁ。
ストレス解消になりそうだわ

國村隼さん演じるオカマちゃんが可愛くて
つぼに嵌ってしまいました。最高です。

主役級の阿部サダヲ。彼のハイテンションさが
可笑しくて、可笑しくて・・。
目障りなんだけど(笑)なんか憎めなくて、大好きです。

妻夫木君は、前半はキャラクターが良く掴めなくて
？？と思っていましたが
後半にいいエピソードが出てきます。

劇団ひとりも、ラストがかっこよかったなぁ。

ちょっと辛口を書くと、やっぱり私は『下妻物語』の方が好きです。
なんでかなぁ？あのシンプルさが好きなのよね。






今日、次女を寝かしつけている時に
驚かされた言葉。

「死ぬのは辛いけど、生きるのってもっと辛いよね・・」(←感情たっぷり）
腰抜かしそうになったけど、この映画の台詞だった(爆)