満足できる作品をたくさん観たので
さっとご紹介。
この作品だけ、浮いてますね。
コーエンはどちらかと言うと苦手かな・・。
ブラピのノー天気な予告の印象のまま鑑賞。
ひょぇ~そう来たか!と、びっくり。
この展開がコーエン監督らしさなのかしら??
ダコタちゃん、子役からみことに脱皮しましたね。
少女の成長ものなんですけど
その時代背景に黒人の自立が描かれています。
思春期の長女の子育てに、、いつも
キリキリして悩んでいる私としては
心が洗われ、癒しをもらいました。
彼女を温かく迎え入れるオーガストの
存在感に感動しました。
人をあるがままに受け入れる・・その包容力は見習いたいです。
この4作品の中では、1番好きです。
シンプルで判りやすい映画です。
悪役が最後まで悪役のままなのは
ちょっと気になりました。
イースト・ウッドは現代のカウボーイのような役ですね。
生き様、死に様って何だろう?
ちなみに・・夫は『グラントリノ』が
ダントツ良かったそうです。
くすっと笑えるシーンもあって
重くならずに、楽しめる作品。
誰にでも訪れる死、そして死を受け止めなければならない
家族の姿をやさしく描いています。
本木雅弘の凛とした演技、良かったです。
そして脇をしめる役者の一人一人が、印象的。
ただ残念だったのは・・妻役がどうも
私にはしっくりこなかったですね。
あと主人公にカツ!
妻に内緒で1800万?のチェロは買っちゃいけません!
就職先もちゃんと報告してください(笑)