7月の鑑賞メーター
観たビデオの数:15本
観た鑑賞時間:1560分
マイライフ・アズ・ア・ドッグ [DVD]
冷静に考えると、とてつもなく切ない境遇なんだけど、淡々とした語り口の主人公に小さな小さな幸せを感じる。預けられた親戚のおじさん夫婦とおばあちゃんがいい味でてます。グラマーなガラス工場の女性とかも、憧れの人って感じで好き。少年のような女の子の関係もいいよね・・。また、ふっと見直したいそんな映画。ゆったりした時間が迎えてくれます。
鑑賞日:07月31日 監督:ラッセ・ハルストレム
めぐりあう時間たち [DVD]
『シカゴ』目的で、同時上映で観た作品。上手く出来てますが、不意打ちに観るときつい内容でした。万人受けではないかと。まさかもう1度、この重いテーマの作品を手に取るとは思いませんでしたが、この監督さん『リトル・ダンサー』『愛を読む人』好きなんですよ^^時代の違う女性のそれぞれの長い一日。鳥の亡骸を見つめるバージニアの美しさ(大ファンですがニコールだとは初回鑑賞時は気がつかず)ジュリアンの判らない苛立ち(何だか判る)・メリルの切なさ。死を求めたくなる、疎外感、絶望感って何だろう。生の価値って・・。
鑑賞日:07月27日 監督:スティーヴン・ダルドリー
Dr.パルナサスの鏡 [DVD]
テリー・ギリアム監督は苦手なことが多い。比較的わかりやすいかな。鏡の中の世界(マダムの欲望・靴の登場)のシーンが好き。色々想いがありすぎて上手くかけない。。悪魔役が上手い。ラストはじんわりさせられました。
鑑賞日:07月24日 監督:テリー・ギリアム
マレーナ [DVD]
「シチリア!シチリア!」を観て、この監督さんの世界が何とも懐かしくなって、再鑑賞。少年の下ネタが多すぎ(^^:とストーカーチックで、ちょっと嫌悪感があった作品です。今回の感想。マレーナの人生を焦点に観てみると印象が変わります。美しく生まれた罪、それを排除する時代背景・・。再生する力強さをいただきました。少年のラストの言葉もいいですね。彼も青年に成長したんだろうな。
鑑賞日:07月18日 監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
ウルヴァリン:X-MEN ZERO <2枚組特別編>〔初回生産限定:デジタル・コピー付〕 [DVD]
やっと観た。敵対する兄弟の話ですが、ちょっと普通だなぁ。テイラー・キッチュ(レミー役)との友情はよかった。
鑑賞日:07月17日 監督:ギャヴィン・フッド
キャンディ [DVD]
ヒース追悼3作目。なかなかこの作品は手が出せなかった。何とも切ない二人の話。主人公に(基本)共感は出来ないけど、ジェフリー・ラッシュが絡んで味わい深い。妻に体を売らせてまでドラッグにおぼれる夫に嫌悪感はあるけど、ラスト・・彼の決断に泣けます。chandy役アビー・コーニッシュ、注目したいです。彼女の母と父との関係(温度差)が感慨深い。
鑑賞日:07月15日 監督:ニール・アームフィールド
鑑賞メーター
ヒースレジャー作品と、好きな監督さん
(ラッセ・ハルストレム監督・ジュゼッぺ・トルナトーレ監督・スティーブン・ダルドリー監督)を再鑑賞。
『ブロークバック・マウンテン』が良かったです。