練習時間について
現在、仕事の方で「教育心理学」の勉強を少しかじっております。その中から球撞きにも応用できそうな内容を書きます。学習(練習)時間は50~60分をワンセットにして、10分ほどの休憩を挟むとよい…とのこと。ちょっと意外だった。なぜなら、人間が集中力を保てるのは2時間位である…と前に何かで見た記憶があったからだ。でもたしかに試合なんかでWイルミで敗者側に回って、立て続けに次の試合…ってときは大抵ダメな場合が多いように感じる。さらに自分の場合は前の試合で集中してる度合いに反比例してるし。そういえば、だいたい9ボールの両者3~5セットの試合だと順調ならば1時間前後か。話は少し逸れますが、集中力を保てるってのも限界があるはずです。でもプロをはじめとした上級者は集中力を上手くコントロールできてるのだと思う。相手の番ではほどよくリラックスし、敢えて集中力を落としていて、自分の番が来たら一気に集中力を高める。自分の場合は試合で気合が入ってるときほど、敢えて相手の番のときは隣の台を見たりして、ラク~にしてます。(笑)でもそれは凄い大事なこと。練習で相手の球をじっくり見るのはよいことです。だけど試合で余分な集中力を消費するのはもったいない。プロやトップアマのレベルなら相手の調子などを見て戦術を変えていくという駆け引きも大事ですが、アマBクラス以下なら、そういう駆け引きよりもまず自らのショットを成功させるのが先決だと思います。だって勝負はミスが多い方が負ける確率が高いから。