日本風景画のストーリー 〜「竹に雀」編〜
日本風景の一つに昔から竹や雀の絵がよく描かれていることがあります。それには深い理由があったんです。最初は、「竹」竹は青々して綺麗昔からの言葉で清風在竹林(せいふうちくりんにあり)という言葉があります。竹林を通った風はとても清らかで浄化された風である。竹林は悪いものを浄化すると言われており、昔からそのそばに住んでいる人は羨ましがられていました。また、竹は成長が早い植物でもあります。日が当たるとすごい勢いで成長する。そして節があるがまっすぐ伸びていく。しなりもあるが曲がることなく真っ直ぐ伸びる。まさに人生そのもの表している。人生節目節目があるなかで、真っ直ぐ成長していくことが大切。それには失敗しても折れない柔軟な心が必要「失敗は成功のもと」何事もチャレンジして失敗することで成功の道が切り拓ける。失敗しても折れてはダメだよというメッセージが込められています。そして、「雀」。雀はお米を食べることを唯一許された動物。田んぼの害虫を食べることから重宝されてきました。また、繁殖力が強く子孫繁栄の象徴であることから、子宝に恵まれるという意味があります。緑が伐採され、高層マンションや集合住宅地が増えてきた昨今なかなか自然に触れる機会も減り、電子機器に囲まれて生活してる中でのほんのひと時自然を感じられて縁起の良い「竹に雀」の掛け軸を飾るのもいいかもしてませんね。掛け軸 掛軸 純国産掛け軸 床の間 花鳥画 「竹に雀」 茂木蒼雲、尺五、桐箱畳紙収納 オニックス風鎮 防虫香サービス SK -新品 送料無料楽天で購入