ノンタンありがとう
ノンタンの作者、キヨノサチコさんが、6月にお亡くなりになっていたそうです。。(Yahoo!ニュースの記事へリンク)ご冥福をお祈りいたします。。私が子供の時からずっとそばにあったノンタンの絵本。私は、「ノンタンおやすみなさい」を買ってもらい、妹たちはそれぞれ、 「ノンタンおねしょでしょん」、「あかんべノンタン」を買ってもらっていました。書いてある文章を全て覚えてしまうくらいに、この3冊は熟読したものです・・・その後、ノンタンと再会したのは、ペコが2才になった時。この本を聾学校で見つけたのがきっかけでした。ノンタンシリーズは小さな絵本だけと思っていたのですが、こんな本があったとは!!内容も素晴らしく、ペコもすっかり気に入ってしまったのですが、すでに絶版・・・。今でも、オークションに出ていないか探しているほど、手に入れたい本の一つなんです。再版してくれないかなぁ・・・絵じてんが買えずにガッカリしていたところで見つけたのがこちらの本。これは本当に楽しい本です絵も楽しいし、たくさんの遊びができます。言葉あそび、数あそび、めいろ、しりとり、おいしそうなものがたくさんのページ、乗り物がたくさんのページ、絵かきうたなど、盛りだくさんでかなりお勧めの本です私は、2~5歳くらいのお子さんへ本を贈るときは、いつもこの本をチョイスしているくらいお気に入りなんですよもちろんペコも大好きな本で、もうビリビリのボロボロになってしまっていますが、、それはこの本が愛された証拠ですねペコが3才の時には、「ノンタンのたんじょうび」を買いました。このお話の中に、♪たんたん たんたん たんじょうび ノンタン ノンタンの たんじょうび♪と、うたを歌っているところがあります。聾学校の誕生会では、この歌が元になった歌をうたっているんですよ、、♪たんたん たんたん たんじょうび (ソ ミ ソ ミ ドミソラソ~) ぺこちゃん ぺこちゃんの たんじょうび♪(ララソソ ドドラソ ミミレレド~)振り付きですペコは「ノンタンと同じ」と手話で言って、喜んでいました人工内耳の手術の時には、「ノンタンがんばるもん」この本は入院している耳鼻科病棟の本棚に置いてありました。ノンタンは耳に大ケガをしてしまい、眠くなる注射を打って治してもらわなくてはいけません・・・。注射が怖くてなかなか勇気が出ないノンタンを友達が勇気付けます。ノンタンは、自分で心に決めるんです。「がんばる!」って。そのページが私は大好きなんですけどね包帯を巻きすぎてしまうカバの看護婦さんも大好きですちょっと番外編実はこの、フェルトマスコットの本も持ってますここまで来ると相当なノンタンフリーク??マスコットだけじゃなくて、1~2才児向けの知育おもちゃ(絵合わせやひも通しなど)や、布絵本も作れるんですよ手作り好きなママさんにお勧め「ノンタンおたのしみブック」こちらが遺作となったそうです。これはまだ読んでいないなぁ・・・。あそび図鑑の縮小版みたいな本なのかな・・・?見つけたら読んでみたいですキヨノサチコさん、ノンタンを生み出してくれてありがとう親子2代で大変お世話になりました。。。これからもノンタンの絵本が世代を超えて愛されていきますように。。