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テーマ:時代小説がダイスキ(480)
カテゴリ:小説感想
以前どこかで読んだ書評が気になって、中古で購入しました。
主人公(?)は正体を隠し、廓の関係者から”葛城”について聞き出していきます。 話を聞くうちに徐々に「どうやら葛城はとある事件を起こして姿を消したらしい」ということが(読者に)分る仕組みになっています。 どうやって姿を消したのかは残り三分の一くらいのところで分りますが、”とある事件”が何なのかはホントに最後の方にならないと判明しません ちなみに、主人公の「台詞」は最後までありません(;^_^A 謎解きの楽しみの他に、吉原の豆知識も散りばめられていて”お得感”もバッチリ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.28 20:28:16
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