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テーマ:徒然日記(22931)
カテゴリ:徒然
ヒロ君を妹がからかっていた 妹「ヒロ、いつデートする?」 甥っ子「ヒロ今お金ないよ」 おっ、この子は自分でお金出す気でいるのか これがうちの可愛い息子だったら シニカルに一瞥するだけで返事もしないだろうなぁ と思いながら私は聞いていた 妹「いいよ、みんなにお年玉もらってからで それじゃ3日にしようか4日がいいか?」 甥っ子「えぇ~、みっチャン(妹の愛称)も 忙しいだろうし別にいいよ」 妹「いいのか?じゃぁ3日で決定ということで」 甥っ子「なんでそうなるの?」 妹「今いいよって言ったじゃん、それってOKって事だろう」 甥っ子「違うよそうじゃなくて~」 妹にやり込められて困っている様子に いい加減可哀そうになり助け舟を出す 私「ヒロ、相手が好きな女の子だったら別だけど 大人の世界は誘った人が出す場合が多いんだから ご馳走様って先に言っておきな」 甥っ子「そうなの~」 妹「何余計な知識吹き込んでるのよ」 私「ヒロ、相手は可愛い女の子じゃなくて おばさんなんだから仕方ない付き合ってやるよって ここは大きな態度で出なくちゃダメだよ」 甥っ子「そっか、しょうがないなぁ じゃぁ付き合ってあげるから何ご馳走してくれる」 妹「なんだかムカつく態度だな、仕方ない じゃぁいい所連れってってやるから払いはヒロな」 甥っ子「えぇ~、それじゃ一緒じゃん」 私はこの甥っ子のこういう純粋なところが好きなのだ 私「ヒロがデートしていいのはこのローズだけ おばさん相手にデートなんか出来ないってきっぱり断りな」 妹「何言ってんの、自分だっておばさんじゃない」 私「ローズだからいいのよ」 妹「訳分かんない」 後でヒロ君はこのやり取りを 宇都宮の妹に報告するときに 私たちふたりはコメディアンになればいいのにと 言っていたそうです 甥っ子にそんな事を言われてしまう日が来るなんて いつの日か本当に カッコよくなった息子や甥っ子たちのエスコートで デートするのを楽しみにしているのに 儚い夢で終わってしまうのではないかと 不安を感じてしまうのでした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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