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テーマ:徒然日記(22931)
カテゴリ:徒然
すでに地下鉄も終わった時間だったのでタクシーを拾うことにして 拾えそうな場所を探して歩くと ナントカという集合ビルの交差点の辺りにそういう場所を見つけた 韓国の人は要領を得ていて私たちがちょっとモタモタしている間に タクシーが来るとすぐに駆け寄り 前の人が降りると同時に乗り込んでいく タクシーの停車場所でタクシーを拾おうとして一生懸命なのは たいがい日本人だったりして なんとなくそれが可笑しかったりしていた そうこうするうちにあれなら5人一緒に乗れるよと 仲間の一人が目の前に止まったワゴンタクシーに駆け寄り 5人ですがいいですか?と聞いている 見ると黒塗りの模範タクシー すでに乗り込み始めてるみんなを止めるのもあきらめ 私も助手席に乗り込んだ 私たちが宿泊したホテルは江南のそれも外れの方なので 運転手にホテルの周辺地図を渡したらすぐに分かった様子 そして走り始めた運転手が メーターのボタンを2度押したのを私は見た!! メーターにも何やら赤い字で2という表示も 日本でいう深夜割増ってことかしら? なんて思っているとこれがびっくり もともと模範タクシーは 基本料金からして一般の倍だったりするのに 料金が加算され始めてみたらなんと 400ウォンづつ上がっていくのですよ 状況が良く分からない方のために解説すると 私はたいがい一般タクシーを利用するのですが 基本料金は確か2500ウォンくらいで 後は距離か時間で100ウォンづつ加算されていくのです なので近場移動なら大した料金でもなく 止める方向を間違えなければ移動も早いし 結構気軽に利用しています 一度だけ模範に乗り込み料金の高さに驚き さらに私たちの発音が悪くて場所を間違えられてから 模範はあえて避けていたのにまたも模範に乗ってしまった 通常100ウォンのはずのメーターが 400ウォンづつ上がっていく恐怖分かりますか? 目の前のメーターが数秒ごとにすごい勢いで上がり続け 江南に渡る橋を越える頃には軽く2万ウォンを超え すでに3万ウォンに近い 貧乏人の私の心臓はもうすでにバクバクいっている これってホテルに着くころにはいったいいくらになるの? 内心冷や汗ダラダラ いつもだったらなんとなく料金の推測が出来て ホテル近くになったら余裕で料金用意し始める私も 有り金握りしめ思わず数えてしまった それを後ろのひとにしっかり見られていたらしく 足りる?と声をかけられて少し我に返り安心したのですが いやホントもうびっくりでした 結局ホテルに着いてみたら5万ウォン弱で 日本円で一人当たりにしたら千円くらいの話なのですが そこはほら、数字の恐怖とでもいいましょうか 久しぶりに味わった恐怖なのでした ^^; そうそう、最近ソウルのタクシーは 日本のおばちゃん乗せるのを嫌がるそうですよ その理由が 清算の時におばちゃんたちタクシーの中で割り勘計算するそうな ソウルの人にすると誰かが立て替えて払っておけよって話で その割り勘清算が済むまで乗り込まれてるのも苦痛らしい 私はそういうことをしたことがないで みなさんもそうだと思いますが 割り勘計算は降りてからゆっくりしてくださいね そうじゃないとソウルのタクシーの運転手さんたちに 日本のおばちゃん軍団恐怖とレッテル貼られてしまいますから~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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