気ままにオレゴン日記

今日はブドウ狩りに行ってきました。

セーラムはウィラメットバレーのほぼ真ん中に位置し、オレゴンワインの産地として数多くのワイナリーが点在しています。

世界のブドウのほぼ８割はワインやジュース,干しぶどうなどの加工用で生食用は２割しかないのだとか。
日本は逆に生産量の８割が生食用だそうです。

そんなわけで方々にブドウ畑はありますがU-pickさせてくれる畑というのは少なく私は初めての経験です
セーラムの西はずれ、うちからは３０分くらいかかるけっこう遠い所にそのブドウ畑はありました。

リンゴ、ブドウ、コーン、もも、カボチャ・・・いろいろな野菜や果物を作っている大きなファームです。

日本のブドウ狩りを想像していったら「採れない」と事前に聞いてはいましたが・・・

まあ、ほとんど管理していないのではないかと思われるほど枝は伸び放題、草だらけ、肝心のブドウは何処にあるのやら。

“ベテラン”が木の下にもぐればよく見える、と言ったけど・・・
もぐるって言ったってブドウ棚が作ってある訳じゃなしジャングルに分け入るみたいにしてブドウ狩りをしました。

でも、おいしい！！甘い！！
Ｃoncord　Grapes　と言う種類で日本のキャンベルに似ています。

我が家にもブドウの木があって去年は大豊作でした。
生でももちろん食べましたがジュースにしたらとてもおいしく、お裾分けした人たちにも評判が良かった。
ところが今年は全くだめでがっかりしていたのですが思いがけずおいしいブドウが手に入ったので、今年もジュースを作ろうと思い、沢山取ってきました。

なにしろ安いのです。ポンド当たり５０セントでこれだけで８ドルでした。
うちの近所の八百屋では同じブドウがポンド１ドル５０で売っていました。

「さぁ、安くておいしいブドウも沢山とれたし、どこかでおいしいものでも食べていこうか」と言った途端・・・・大変なことになりました！

続きはまたあした。