気ままにオレゴン日記

この間サンファンアイランドにいったとき珍しい動物を見てきました。

泊まったホテルのおばさんがとてもお話好きの人で聞いてもいないのに地図を広げて島の案内をしてくれました。

この辺の海岸は陸からも鯨がよく見えるだとか、ここに小さいけれどおいしいワインを作るワイナリーがある、イギリス軍キャンプの跡地の公園はjust歩くだけだけどね、島の北にある港もきれいよ・・・・

といった中に「アルパカ」の牧場見学のおすすめがありました。

彼女がいっていたようにその牧場には何ともかわいらしい顔をしたアルパカが沢山いました。どことなく人間の顔に似ていませんか。目が大きくて漫画に書いた顔のようです。

「おいで、おいで」と日本語で言ったら不思議そうな顔をして近寄って来たこともかわいらしさを増大させました。

アルパカは羊によく似ていますがラクダ科の動物です。南米ペルーのアンデスの高山地帯に多く生息しているそうですがここの牧場では20年くらい前から飼うようになったということです。

売店に売っているアルパカ製品はほとんどがペルー産で、セーターやコート帽子など「ひぇー」というくらい高価な物でした。何とも言えないほどの肌触りのぬいぐるみを記念に買おうかとも思いましたが高いのでやめました。

羊毛に比べ保温性に優れ、丈夫で縮むことが少ない、毛玉もほとんどでない。肌触りの良さはカシミヤと並び称される・・・となればその製品は高いわけだ！

島から引き上げる日、あの愛らしいアルパカ君達の顔見たさにまた、会いに行ったりしていたために、予定していた帰りの船に乗り遅れてしまった。

それにしても、かわいかった！