秋の高標山へ山の幸を見つけに2005/10/2 楽友の ゆうゆうきかくさんと ゆうさんにお誘い頂き、長野県北部のカヤノ平から高標山散策に参加いたしました。 森林組合の催しということで、山の先生の解説つきです。 ただ、山にひたすら登るのも良いものですが、「この実は、今はすっぱいけど、紫になると美味しいよ」「今の時期になんでまだ熟してないと思いますか??」とか、「蜂が近づいたら、静かにしゃがみましょう」「熊に私たちの存在を知らせるために賑やかに喋りましょう(熊のホヤホヤ糞があったんです・・・(^^ゞ)」などなど、詳しく説明していただきながらの山歩き。 とっても勉強になりました。 まずは、山頂からの眺めです。 スキー場で傷だらけの高社山です。 山の幸のご案内~ 風にゆらゆら可愛い色の、「ツリバナ」の実です。 先っぽの朱色のものが実です。 春に白い花が咲きますが、それも風に揺られて綺麗ですよ~ 低山のどこでも見られる木だということです。 次は、オオカメノキ。 このウサギさんのようなものは、来年の春には真ん中で花が咲き、両側は葉っぱになります。 仮面ライダーの「シュワッチッ!!」に似てますか?? (これは、先生がおっしゃったんですよ。) お次は、ツルリンドウの実です。 地面にはっていました。 口紅のような可愛い形と色でした。 そーして、ツバメノオモトの実です。 辺りが暗かったので、少々暗い色ですが、トルコ石のような綺麗な青でした。 このあと青がどんどん濃くなって群青色になります。 そしてこちらが、月の光を浴びて輝く??ツキヨダケです。 手のひらぐらいの大きさがありました。 毒きのこです。(T_T) 山の秋は、美味しいものが一杯です。 「ツノハシバミ」の実は、マカダミアナッツのような味わい。 「サルナシ」は、キウイの原種ということで、甘くてほんのり酸っぱい爽やかな味でした。 残念なのは、どちらも食べる部分は、とっても小さいのです。(^^ゞ 心して味わわせて頂きました。 今回参加させていただいて、一番思った事は、「勉強しましょう」ということですね。 山のいろいろを知っていれば、もっと楽しみが広がるということを実感しました。 これから少しずつでも、がんばります~ |