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オレンジの小部屋

大峰山(坂城町)2006.4


本日めざすは坂城町にある「大峰山」です。
唐松の芽吹きが始まり、この山では「アブラチャン」の黄色い花がそこかしこに咲いていました。

あぶらちゃん

こちらは、昨年違う場所で見た、アブラチャンの実です。
参考までに。



道の両脇には、スミレが可愛らしい花を見せてくれていました。
ほとんどが、タチツボスミレ(先日覚えたばかり~~♪)の中で、この一株だけが違うスミレだったのでアップいたします。

すみれ

これは、スミレという名前のスミレかな~~
検索しましたが、たぶんそうではないかと・・・

そして、こちらの花は・・・「キジムシロ」雉筵

へびかな

花の名前がすらすら言えたらいいのになぁ~~

広葉樹の森は、アブラチャンと唐松以外は、殆ど丸裸の木々ばかり・・・まだ春浅いという印象です。

木立を抜けて

木立の中の道には、枯葉がいっぱい積もってふかふかと心地よいクッションが効いています。
特に、唐松の落ち葉は柔らかくて歩きやすかったですよ~~

登山口から、約一時間で山頂に。
山頂には、可愛らしい祠と、「祈念 坂城中学校の発展」という看板??が・・・

大峰山山頂

そして、期待していた遠望が利かず、ちょっと残念な空模様でした。
本当は、この木々の間から北アルプスがクッキリと見える予定だったのですが・・ついでに振り返れば、富士山も見える予定でした・・・

頂上からの景色

さあ、下山です。
途中まではスイスイと降りました・・・・なんだか雲が厚くなってきて、暗くなってきました。
先を急ごう!!・・・ふと気づくと、あれっ、見たことない風景だ。
「道を間違えた」(^^ゞ こんな時は、けっこうドキドキするもんですね。

登る時には、見えない横道も、下る時には八方に広がって見えるものです。
判る場所まで戻り、木についている赤い印
(整備されている山道には必ず赤いリボンや塗料がある)を探しました。
このまま下るか、元来たところに戻るか随分と迷ったのですが、戻ってよかった・・・
山の中で誰にも逢わなかったのですから、帰れなくなったら大変な事でした(反省)

そこからは慎重に赤い印を確認しつつ、
唐松の可愛らしいマツボックリを拾ってゆっくりと下山しました。


登り口手前にある桜と、唐松の新緑です。

桜

2週間後ぐらいには、新緑が美しい山に変貌しているでしょうね~~
それに初夏には、ノリウツギの花が綺麗そうだし・・・
ぜひとも眺望の利く日に、もう一度登りたい山でした。




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