2013/08/19(月)19:07
美味しく朝飯を食うために
実は、今日は椎葉村に釣りに行こうと画策していた。ところが寝坊した。いや、正確には、
目覚めたら25時半で、それではさすがに早すぎろうと、もうひと眠りしたら4時だった。
しばらく考えたが、今の時期は釣りになるのは9時までだから、片道3時間もかけて行き、
実釣2時間はつらい。ここはすっぱりあきらめて、またの機会にしよう。
ところが昨日、釣行用に調理パンを3個も買ってしまっているんだよね。
大手製パンメーカーの調理パンなんて、家で「もそもそ」と食っても美味しいわけはなく、
この際このパンを美味しく食べるシチュエーションを考えてみた。
結果、久しぶりに山に登ることにし車を走らせる。6時半に福岡・佐賀の県境、坂本峠に着き、
そこに車を止め、蛤岳(862.8m/佐賀県)を目指す。
坂本峠から東の、七曲・三国峠を経て九千部山から権現山までと、脊振山頂から西の、
三瀬峠を経て井原山雷山までは、そこがまさに俺のWorksだから、今まで数百回と歩いたが、
坂本峠から蛤岳の行程は、同一(佐賀)県内だから、基本俺のWorksとは直接関係がない。
今回は単純に山登りをしよう。と言っても坂本峠がすでに標高540mもあるらしいので、
距離4.1km・標高差320mの、山登りというよりは尾根歩きだな。
九州遊歩道を1Kmをほど歩くと車道(林道)と交差した。これは嫌な予感がする。
こんな立派な林道が付いている場合、たいがいこの林道は頂上近くまで続いていて、
林道を歩いた方が距離もアップダウンも楽なんだよね。風情はないけれど。
それでも雑木林の中を歩いて行くが、予想通りこの林道は山頂より1km弱まで続いており、
最終的に「永山」なる場所から上ってきた舗装路と合流していた。チェッ・・・
そこから先残り1km弱のうちの半分は、蛤水道沿いの道となり、
さすがに流水の横を歩くから涼しくて気持ちよかった。蛤水道に関しては、
こちらを見てもらうとして、蛤水道横も車が入れる未舗装道路だったけれど、
これはまあ、蛤水道をコンクリート化する時に仕方なかったのだろうなと思いたい。
4.1kmの行程を1時間ちょっとで歩いて頂上には8時過ぎに着いた。
この真っ二つに割れた巨岩が、
ハマグリの貝殻のように見えて蛤岳らしいのだが、もう一つ、
小さなハマグリもあった。
ちょうど8時過ぎだったので、
山頂で朝食のメンチバーガーを食う。ちなみに6時半のアタック開始前にすでに1個、
登山を終え車に戻ってから1個、計3個の調理パンは、この山登りですっかり消費した。
山頂に三角点が見当たらなかったんだよね。三角点はないのかな?と思って帰ろうとしたが、
どうも蛤岳の案内板が建っている蛤岩の場所より脊振側への縦走路が、
少し標高が高そうなことに気づき、数歩縦走路側に歩いたら、
三等三角点があった。(正式な三角点名称は不詳。)
車に戻ったのが9時半(往復3時間)で、それから家に戻っても11時頃で、
さて今から何をしよう?と考えたのだが、そういえばしばらく前に、他の方のブログに、
「カバチタレ!」について書いたんだよね。この年だから、もう漫画は読まなくていいが、
カバチタレというか特上カバチの続きだけは読んでしまいたい。
そういうわけで、昼からネットカフェに行き、特上カバチを読みながら、
タダのカレーを食う。朝からパン3個とカレーを食えばもう腹いっぱいで、
夜は昨日の残りの肉じゃがでダラダラ呑む。