Eva Lotta・・・とお茶の時間

おめでとう！ posted by (C)EvaLotta


高校時代の友人が初めてのイラストの個展を開きました。

テーマは、『物語の中の子どもたち』
青山の「ギャラリーハウスマヤ」で２月８日まで開催中です。


関東地方に雪の予報が出ていた日、無謀にも都心までもう一人の友人と繰り出しました。


高校入学当時の座席が近く、
漫画やイラストを描くことが好きという共通点もあり仲良くなった三人組。

細々ながらも長いお付き合いが続いております。


大学卒業後はそれぞれ一般企業に就職、結婚。

日々の生活に追われながらも、彼女は絵の勉強を始め、
今回、初めての個展開催という運びになりました。

…なんて簡単に書いてしまいましたが、
ここまでの道のりは並大抵のことではなかったと思います。


絵が好きな人ならだれでも憧れるイラストレーターという仕事。

その人ならではの光るものがなければ、絵が上手というだけでは通用しない世界。

自分よりずっと若い人たちに混ざっての修業は、
刺激を受けるとともに少なからずの焦燥感もあったと思います。


彼女の画風も数々の変遷を経て、
今回は、カラーボールペンと水彩で物語、映画に登場する子どもたちを
明るく暖かなタッチで描いています。



作品たち posted by (C)EvaLotta


原作では白黒の挿絵の「エルマーのぼうけん」も、こんなやさしい場面に。



エルマーのぼうけん posted by (C)EvaLotta


映画にもなった「ナルニア国物語」のワンシーンも何やら話し声が聞こえてきそうです。



ライオンと魔女（ナルニア国物語） posted by (C)EvaLotta


今までの作品は、こちらのＨＰをご覧くださいね。


「もっと早くに始めていればよかったなぁ」というのも彼女の本音なのですが、
今やっておかずに何年かの後、あの時に…と思うのなら、今でも遅くはないと。


手芸の世界でも、私より１０歳、２０歳お若い、子育て真っ最中という方も多いんですよ。

むしろ、私年代だと、だんだん針に糸が通りづらいわぁ～というお年頃。

でも、彼女と話していて、私もめげていてはいられません。

キルトフェスティバルでも、
ずっとご年配の方々がたくさんの作品を作っていらっしゃるのですから
私など、まだまだひよっこ。

がんばりまする～


個展を楽しんだ後は、３人で楽しくお食事をいたしました。

昨日は、大寒波、雪模様と早くから騒がれていたので、
まぁ、どこも空いていること。

普段は満席であろう有名店でも閑古鳥が鳴いていて、
いつもならプラス料金のデザートもサービスしていただきました。

余談ながら
「サービス価格でテイクアウトもできますよ」というお誘いは丁重にお断りいたしました（笑）




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