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カテゴリ:お出かけ
東京ドームのキルトフェスティバルが、この冬唯一のお楽しみ…と思っていたのですが、
どうしても行きたかった展覧会に行ってまいりました。 日本橋三越で開かれている「下田直子ハンドクラフト展」★ 子供のころから手芸に親しまれ、文化服装学園で学ばれた後、ニットデザイナーとして勤務。 ニューヨークに2年半滞在したのちに、発表した作品が大好評を博し、 以来28年間、手芸作家として活躍されている方です。 デザイナーして働くのと、手芸作家として活躍するのとは、違うことなんだなぁと、 わかっていたようで、改めて気づかされました。 たくさんの書籍を出されているので、 お名前はもちろん、作品も本を通して見てはいたのですが、 実物は想像をはるかに超えて素晴らしかったです。 ニットや刺繍の作品、なんと450点。 しかも柵があったり、ガラス越しで展示されているのではなく、 間近でじかに作品を見られる幸せ。 「わぁ、すてき~」「かわいい~」「すごすぎる~」 もしかすると私の心の声が、知らず知らずのうちに漏れ出ていたかも・・・ 技術的なすばらしさ、丁寧さはもちろん、 こんなに自由自在に、そして多彩なアイディアにただただ感動のため息が出るばかり。 芸術品とも工芸品とも言っていいほどの作品に心を奪われました。 ところどころのパネルに記された下田さんの言葉も心に残っています。 『もともとハンドメイドは手のかかる贅沢な物なのです』 『今の時代、無駄と思われつつある手作業を忘れないようにしたいです』 『・・・あの頃の女の人はかわいかった』 丁寧に作られたものを身に着ける楽しさや喜びを改めて感じました。 「ハンドクラフト展」は2月15日まで開催です。 入場料はかかりますが、ハンドメイドがお好きな方なら一見の価値あり。 見て損はありませんから、ぜひお出かけくださいませ。 人気ブログランキングへ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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